日曜日に、母と娘と3世代お出かけでグランマ・モーゼス展に行ってきました。

 

 

 

 

絵を描くまでは刺繍絵などをされていたが、70歳以降リウマチがひどくなり絵を描くことになったグランマ・モーゼス。

 

1860年に生まれ1961年まで生き、「アメリカの原風景」を描いた作家として有名になり、80歳で個展、100歳まで精力的に活動して101歳でお亡くなりになったとのこと。

 

農場や農家の人々の暮らしを温かな筆致で描いていて、いまの主流の写真のような精緻な絵からすると「上手くはない」絵かもしれないのですが、「おばあさんの目を通した温かな四季の原風景」という言葉がピッタリの絵だと思いました。

 

リーフレットの背景になっていた「Sugaring Off」の絵が気に入ったので絵葉書(というか布に印刷してある仕様で面白かったです)を購入。

 

 

「美しき世界(A Beautiful World)」はグランマ88歳のときの作品で、空・海・川・森・動物・人間すべてが調和を取りながら暮らしている様子が描かれていてほっこりしました。

 

 

絵の表題を忘れてしまったのですが、グランマが初期に描かれた絵では動物と人間の数が同じ30ずつで、それらが農場のそこここに楽しそうに描かれていて、共同・協働というのはこういうイメージをいうよなぁ、、と思いながら眺めた絵もありました。

 

それからなんと娘はのどが渇いていてどこかで休みたかったのだけれど休めなくて、頭の中に絵が入ってこなかった。。との感想でした。

私は母とじっくり見て回っていたので、それはそれでとても素敵な時間で良かったのですが、もう少し娘に気を使えていたら、、と反省しました。

 

東京会場では27日(週末日曜日)までの展示なので、ご関心あれば行ってみてください^^

会期迫っていますが、当日券も前売り券(時間予約)も割と大丈夫そうでした。

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!少し早いですがまたひとつ、良い祝日をお過ごしください♪