約3ヶ月ぶりの観劇。

7月7日(火)14:00~
ミュージカル『BLUE RAIN』@博品館劇場


久しぶり過ぎて前日から持ち物チェックをして
ソワソワしながら行って来ました。

劇場ではエレベーターも1回に4人だけ乗せて。
入り口でも靴底の消毒、チケットも自分でもぎり
手の消毒、座席ごとの入退場。席は一つ空けて仕切り版もあるという厳重ぶりでした。

こちらは韓国発の『smoke』と同じ方の作品と言うことでとても楽しみにしていました。
演出は荻田さん。

カラマーゾフの兄弟をベースにして、1990年後半のアメリカ、ユタに場所を変えてあります。
ミステリーと言うのもあるので、
カラマーゾフの兄弟の事も調べず観ました。

登場人物は6人。
父親は今井清隆さん、長男は吉野圭吾さん次男は東山光明さん。
長男の恋人は水夏希さん家政婦は池田有希子さん、新しい使用人に木内健人くん。

父親が殺されたところから始まり、長男に容疑がかかります。
ミステリーというのもあって客席も凄い集中力で、
もの音ひとつなく、舞台と一体になっている感じ。
やっぱり生の舞台っていいなぁ。


舞台上にはアクリル板とビニールシート。
距離を取った演出もストーリーとあっていて良かったです。
みんな素晴らしかったけれど、特に次男の東山さんがエリートでクールでカッコ良いけれど、心に傷を負っている役どころでとても素敵でした。
この方東山義久さんの弟さんなんですって。

そして木内くんの歌声はやっぱり素晴らしい。
うすうす分かっていたけれど後半の演技は目を離せませんでした。


ずっと離れて演じていたのですが、
最後抱き合うシーンがあって、何故かそこで泣けました。






無事千秋楽が迎えられますように。