蓮の花に水滴 (歌の詠まれた背景が)
こんばんは
私のブログにお越し頂き、ありがとうございます。
五感六感センスアップコーディネーター&万葉集セラピストの
いくちゃん こと 幾島健司です。
万葉集には日本人の優れた感性の原点があります。
万葉集を使って五感・六感をセンスアップして、安心で楽しく生きるヒントをゲットしましょう。
本日は太陰太陽暦で5月24日です。
ハイ、いつも通りのふつ~の日でございます(笑)
前の投稿 からの続きです。
万葉集には、この歌の後に歌が詠まれた背景が載せられています
そして、この歌の背景ですがこんな感じです
”この歌の詠み手さんは、職場内で歌詠みが上手だという評判が立っていたそうです。
ある時、この詠み手さんが職場の人たちを宴会に招待したそうです
その時の料理が、すべて蓮の葉に載せられて出てきたので、お客の一人が「蓮の葉」というテーマで歌を詠んでくださいというリクエストをしたそうです
その時、即興で作ったのがこの歌です”
私が直感的に感じたのは、「ヨイショ~」とか「ヤラセだ~」でした(笑)
この歌の詠み手さんは、おそらくは「右兵衛府」のトップですね。
後は賢明なるみなさんなら、おわかりでしょう(笑)
さて、万葉時代の蓮ですが、「古代蓮」だという説が有力です。
1951年に千葉県のある地層から発掘された種が、ありがたい事に発芽して、現代に広がっています。
↓ 古代蓮の花です。
不思議なエネルギーを放つ色といい、大きさといい、天から地上に下ろされた花という雰囲気がしっかりして出ているように感じます。
ちなみに、上野公園不忍池には5種類の蓮の花があり、古代蓮(種を発芽させた方の名前を採って、大賀蓮という名前になっています)もしっかりあります
梅雨が明けたら(いつになるんだろう)、じっくりと観察&エネルギーを受け取りに行こうと思っている私です。
ところで、蓮の花言葉を調べてみました
「清らかな心」、「神聖」、「雄弁」、「離れゆく愛」などですね。
元になっている宗教や神話から採られているようです。
世俗的ではない花言葉もあるのですね
ではでは、また~
今日も読んでいただいてありがとうございました