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有明の月 (いろんな感性が)
こんばんは
私のブログにお越し頂き、ありがとうございます。
五感六感センスアップコーディネーター&万葉集セラピストの
いくちゃん こと 幾島健司です。
万葉集には日本人の優れた感性の原点があります。
万葉集を使って五感・六感をセンスアップして、安心で楽しく生きるヒントをゲットしましょう。
本日は太陰太陽暦で5月24日です。
ハイ、いつも通りのふつ~の日でございます(笑)
もともと「有明の月」という言葉は、太陽が沈んでからの夜の月と区別するために作られた言葉のようです。
まあある意味、朝のイメージですからね
同じ月なのですが、呼び方を変えて月の出ている時間帯をさりげなく伝える。
繊細ですが、素敵な表現だと私は思います
もっとも、有明の月は、宵っ張りの生活の長い私には、実感としてほとんど縁なしですけど(笑)
特に都市部では、ビルに隠れて月が見えなかったりするので、徹夜明けで空を見てもほとんど認識できないでしょうから、まあ同じかなと思いますね(笑)
ところで、この歌には「君をおきては 待つ人もなし」とあります。
”あなたがいつもはその場所にいるんだけど、いったん脇に置いてみると、私には待ちたい人がいないんだ~”というイメージがありませんか
こう言われた、男性は嬉しいでしょうね
少なくとも「私が待っているのはあなた一人よ~」と言われる(これはこれでムチャ嬉しいですけど)よりも、喜びが一瞬遅く湧いてくるけれど、じんわり~しみ込んでくる感じがします
な~んとなくですが、「君をおきては」という表現は、いわゆる男性脳により強く響く表現であるような氣がしてきました。
この歌の詠み手の女性は、そんなことを勉強していたはずもないですから、直感でわかっていたのでしょうね
さすがの万葉時代の女性だけの事はあります
ともあれ、現代でも月は私たちの心身に大きな影響を与えています
月のサイクルに、さらに意識を向けると良いかもしれません
特に、こんな激動の時代ですから
ではでは、また~
今日も読んでいただいてありがとうございました