朝仕事に出て行ったばかりの旦那くんから電話を受ける。

 

「スゴイよビックリマークやたらトラクターが並んでるビックリマークこんなの見た事ない!!」と。

 

始め興奮し過ぎてて、早口だし大声過ぎて、機械越しでは声が割れてしまって聞き取れなかったので、2回目でようやく発言を理解。

 

とにかく、すぐに外に出てみた方が良いと。(見逃すんじゃない!!的な圧が電話口から伝わる…にやり

 

というわけで、キッチンの片付けの手を止めて外へ。

 

確かに、ゴーゴーといつもよりは大型車の通る音が多かったと思いつつ外に出ると…

 

 

 

デモでした。

写真を撮る私はにわか応援者と化し、トラクターの運転手(我が父は良く運チャンと言っていたなぁ。)が笑顔で手を振ってくれる。

 

振ってくれたから振り返すと、その人は走り去り、私の手フリ作業は次のトラックへのものとなるわけで、今度はその運チャンは間違いない応援者だと信じ、目の前でクラクションを鳴らしてくれた。。。

 

 ブオッブオオオオーーーーDASH!DASH!!!

 

ガーン 目 ガーンヒエッ

 

うっさいよぉう笑い泣き

びびったよぉう笑い泣き

 

とはいえ、近所のおば様も出てきて、楽しそうにしてるから、私もしばらくそこで頑張って撮影カメラ 訴えかけている文言はどんな意味なのか…(一言なのにも関わらず、その場で理解できない私ですえーん

Niemand sol es je vergessen Bauern sorgen für das essen.

食べ物のお世話をしているのは農家だという事を誰も忘れてはならないよ!

(俺らを怒らせたらみんな死んじゃうんだぜ!? 助け合い精神はどこへ行ったんだ?かな。

 

Lieber Politiker. Wir brauchen verlässilichkeit

親愛なる政治家へ。私たちは信頼性が必要なんです。

(保障が必要なんです!かな。

 

Lieber Verbraucher. Ich bin das Lebensmittel aus der region.

親愛なる消費者へ。私はこの地域で産まれた食べものです。

(私たち地元で摂れたお野菜よ、牛乳よ!どうして輸入物を好むの?かな。

 

Agrar-Paket? Wir wollen mit-reden!

農業パック?私たちは発言したい!

(私たちにも発言権はある! 政治家たちだけで勝手にルールを決めなさんな!かな。)

 

Achtung! Hier fahren arbeitsplätze. Noch.

注意!ここで働きます。まだ。

(普段は畑道しか走らないトラクターだけど今日は仕事として通常道路を運転してるんだ。まだまだ走り続けるぜ、気をつけな、ねぇちゃんよ!かな。)

 

若干(!?)受け取り方間違えてるかもしれませんが

有機栽培食材に偏りつつあった自分には刺さるものがありました。びっくり

 

ダンナ様が一言。「BIO製品は外国の物だよ、殆ど。」

 

以前から、地元のものという表記のものも良く購入していましたが、選択肢があるときにBIOのものがあるとそちらを8割方選んでいました。

 

有機栽培は確かにいいけど、輸入した場合は移動時間もかかるわけだし、早期収穫だし、移動がどこでもドアドアでない限り環境にはよくないわけで。

 

何事も偏ってくると、なんとなーくモヤモヤする私。このモヤモヤが解消できそう。これからは、近くでできた新鮮なお野菜たちにも食卓に上ってもらおう。皮を剥かざるを得ないのがもったいないけど、そこは割り切って。

 

デモやってくれてありがとう。やっぱり伝えないと伝わらないし、伝えようと思えば伝わるんだなと思った出来事でした。

 

ちなみに、夕方まで、ひっきりなしに走っていて、クラクションもなっていて一日中みなさん頑張っておられましたー。

(うるさいし環境に相当悪いよーあせるとも思ったけど、まあね。。。今日だけだしね。)

 

地元で有機栽培してもらえたらめっちゃ嬉しいしめっちゃ応援できますぅーー!って伝えればいいのか…

 

〈今日の一言〉人が寄るとやっぱりすごいパワーなんだな~

日本 ドイツのトラクターは日本のものに負けず劣らずキレイで機能的な感じがします。

アメリカ I believe that German tractors are as clean and functional as Japanese one.

ドイツ Ich bin der Meinung, dass deutsche Traktoren so sauber und funktionell sind wie Japanische.