我が家は無宗教だけれども、子供たちは教会主催のキンダーコア(子供コーラス)に習い事的感覚で参加しています。
先方も宗教、人種関係なく受け入れてくれるのですが、歌う内容は節々で行われる小劇発表会で使うものなので、神話ものです。
宗教の教えは個人的にはどれも素晴らしいものだと思っています。ただ、信じて違いを受け入れられなくなり嫌悪が出てしまう事がどうも理解できないというか苦手というか悲しくなるというか
なのであんまりキリストの教えを植えつけて欲しくはないのだけれど、まぁ国がそれで成り立ってるからね、義務教育の一環なので避けては通れない。私は好きじゃないなぁ…で済むけれど、他宗教のご家族はなかなか辛いものがあるだろうと察する
さて話は戻り、そんなわけで本日はその発表会。
この日ばかりは周辺の住民がやたらと教会に足を運ぶ。
全くの無宗教でも、年中行事として24日、或いは25日には家族で教会の礼拝に参加する人が多々いるのですね。
どんな歌なのか、何についてのナレーションなのかサーッパリ分からない私は、役を割り当てられた子の衣装や小道具を観察したり、パイプオルガン奏者を観察したり、参列客を観察してその時間を過ごします。(我が子の勇姿はもちろん確認しますがそうずぅっと見てても代わり映えしないのでね)
で、今回の収穫(発見)
ドイツでは羊は真っ白じゃない。
それぞれ市販のコスチューム(耳付きフード、袖なし短パンのワンピース)、大人サイズ?が売ってる事も、この日のためだけに買っちゃう事も我々にはビックリでした…)
そうなんですよ。
羊といったら真っ白のイメージじゃありません?
でも、こちらにいる羊さんは顔が黒かったり全身黒かったりするのも当たり前なんです。むしろ全部真っ白の方が少ないかもしれない…
ホラ、よくよく考えたら、海外ものの絵本に出てくる羊さんは顔が黒かったりしますよね。アレです、アレ。
ところ変わればですなぁ〜。
はぁ〜満足マンゾク(小さな発見最高)
〈今日の一言〉「普通」が発生する世界は意外と狭い範囲なんだと気付く今日この頃…
日本の羊は真っ白が普通です。
Japanese sheep are usually pure white.
Japanische Schafe sind normalerweise reinweiß.