12月6日はニコラウスさんがやってくる日
このニコラウスさん、サンタさんみたいに夜中にプレゼントを子供達にくれます
「サンタさん=サンタクロース=セイントニコラウス」
だから同じでしょ?と軽く考えていたけれど…
人によっては、
「サンタクロースはドイツにはいない」
という驚きの証言まで出てくる
そして…
そのうち「クリストキント」という名前も出てきたり
「クネヒトループレヒト」
「ブラックサンタ」
という名前も出てくる
(というか、初めて聞いたときは、もはや名前なのか食べ物なのか地名なのかイベント名なのか皆目見当がつかない)
しなちこさんという方がとてもわかりやすく解説されてました💖ので、詳しい説明はこちらをご覧くださいませ💕
Solmesさんが纏められたこちらも併せてご参照くださいませ
で、やっと本題…
とにかく、由来だとか伝統だとかっていうのは子供達には関係なくて、重要なのは
ブーツを磨いておけば翌朝その中にプレゼント(胡桃などのナッツやみかん、小さなおもちゃやお菓子)が入っているという事だけ。
という訳で、なにやら怪しい動きの娘たち…
玄関先に足を踏み入れると…
…いや、こういうのやる時は不要になった紙とかを使おうよ…知ってるはずやん…
でもまぁ汚さないようにという気持ちと努力は認めざるを得ないよな
…努力は見えるけど、とてもとても多くの泥ん子たちがそのペーパーエリアからはみ出てランディングしているよ…
…だってブラシでピンピンって…そんなやり方したらそりゃもう遠くまで飛びますわよ…壁に当たって跳ね返るよ…
写真では分かりにくいですが、相当量の泥子達が飛散した悲惨な床です(お!韻踏んだ)。
他にもツッコミ所は満載ですが(水利用靴磨きを室内でするの?とかあまり濡らすと乾かないよ?とか泥水が食品用タッパーに入ってるね?とか…)、
その必死さと純粋さに感服、完敗した私は結局
"ああ…っ…っそう…"
とだけ残し、なるべく今見た映像を記憶から消して夕飯の支度に取り掛かったのでした。
ちなみに、仕事から帰ってきた(綺麗好きの)旦那が叫んだのは言うまでもありません
〈今日の一言〉他の家庭ではどこで靴磨きとやらをさせているのだろう…そしてそれはどの程度なのだろう…
磨いたブーツは枕元に置くのが通例だそうです。
It is customary to put polished boots on the bedside.
Es ist üblich, polierte Stiefel auf das Bett zu legen.