初サーカス！

毎年2回ほど、移動サーカスが街にやってくる。

行きたいなぁーと3年以上思っていた。

そして今回。動物無し、人間だけのサーカス

長女はもうすぐ10歳になる。そろそろもう一緒に遊んでくれなくなるはず…

旦那が一言。

「本当に行きたいの？(クリスマスの予算減るけど)」

答えましたよ、今年は、今回は自信を持って。

「行くっ」

チケット買ってくれました〜うれティ

サッアカッス、サッアカッス、(Circus)

ツィーアクゥス、ツィーアクゥス(Zirkus)

チケットを受け取る人、席を誘導する人、お土産ブースの前でお出迎えする人…みーんなサーカスの団員さん

ちっちゃーいディズニーランドみたい

(若かりし頃はそういうのに興味ありませんでした。が、子供ができてから子供以上に喜んでます)

見てほらあれあそこ

子供と同じくらい、いやそれ以上に興奮しちゃうアタクシ

タバコ吸わないでね！のサインもこんなに可愛い

入り口はこんな感じ

めっちゃ寒い中めっちゃ並んだけど、モーマンタイ一番の人は1.5時間くらい待ったのかも。うちらは1時間弱。

ホットドッグやピザ、ビールやスパークリングワインなどを待つ間に食せます。でも子供の体を温める飲み物は無い。子供らは、その辺を駆け回って身体を温めておりました

ピエロ(ちょっと顔が怖いけど)、新体操系、中華系、器械体操系、パントマイム系、各種のパフォーマーの合間に踊るセクシーダンサー

、片付けの人、ポップコーン売りの人、全てが完璧で1秒たりともつまらない時間が無かったです。

ちなみに、日本の工業用ロボットが登場しておりました　旦那が目を凝らして凝らしてその名を確認(確かヨシカワ…みたいな名前。忘れたけど和名でした)　まさか作った方々はそんな利用のされ方をするとは夢にも思ってなかったでしょうね〜　それとも受注生産なのか(まぁそこはどうでもいいか…)

あと忘れてはならないのが、音楽隊

全てナマ演奏

(え？移動サーカスは当たり前？私知らんかったもーん、超興奮しちゃったもーん)

たしかに、パフォーマーさんのタイミングとかその時によって変わるからナマじゃないとなんだろうな。

全ての人が

ダラダラダルダル

''ジャジャーーーン"

の瞬間を待ち望み、息を飲んで見守る…

ITが生活をら支配しつつこの世の中で、それでもやっぱり人を魅了する、生身の人間のスゴ技。肉体。オーラ。

ティアワテ〜(しあわせ〜)

サーカス小屋の裏には、たーっくさんのキャンピングカー。フェンスで囲いがしてあって、子供達が出たり入ったり。

団員さんのご家族かと思われる。

全員で何人なんだろうか…200人くらいはいるのかな。

目に見えるスタッフだけでもざっと100人。テントを建てる人、技術者、庶務、ご家族…凄い人数のエネルギーがそこにあるんだな〜としみじみ感じてみたりする

それぞれの役割があって、それぞれが誇りをもって、それぞれが輝く

すてきだなぁ〜

そうそうフィナーレでは演者全員が踊っていて、途中、観客の子供たちを招き入れていた…

ら、ウチの子(次女)も行ったーーー

美女と踊ってるぅ〜

階段を上がってくる彼女は胸を押さえ、感激と感動と興奮がくわぁーーっとこみ上げて来ていた様子

手が痛くなるほど全てのパフォーマンスに拍手を送り、滑稽なピエロの動きに思い切り笑っていた彼女。この経験はきっと大人になっても残るんだろうな〜

長女の観覧の仕方はというと、人とは少し違って、じっと見つめて脳裏に一つ一つの細かい部分もしっかり焼き付けていく方法。そこから想像も膨らましていく。

だから、パフォーマンスが終わったから拍手をする、といった余計な行動を取る暇などない　片付ける人、準備する人、天井からぶら下がる品々、観客、我々が気付きもしない何かに興味を持っていかれる。

ステージでダンスしたかっただろうけど、頭の中に色々あって出遅れていた模様。残念そうだったけどそれもまた学び。じっくり考えるのも大事だし、瞬発力良く飛び出すことも大事。がんばれ〜い

あらま長くなってしまった。ま、興奮冷めやらぬ、ですわな

〈今日の一言〉サーカス最高オリンピック見たくなる〜

 各種のプロが集まったサーカスは本当に素晴らしいです。

 The circus where various professionals gathered is really wonderful.

 Der Zirkus, in dem sich verschiedene Profis versammelten, ist wirklich wundervoll.