猛暑の散歩
暑くて散歩をさぼっていたら体重が増えた。とりあえず、玉川上水べりを1時間散歩した。
森のようになっているので日陰で涼しいのだが、それでも暑い盛りの昼間に散歩している人はほとんどいなかった。
大概の人は家の中に閉じこもっているか、車で出歩いているかのどちらかではなかろうか。
車から出る熱がさらに外を暑くさせている。
夏のアリゾナ州に行ったとき、こんな感じだった。フェニックスという都市だが、昼間は40度を超えるため、ホームレスが何人も死んだ。冷房が効いた車か建物の中にいないと本当に死んでしまうような暑さだった。
東京もそんな風になってしまうのだろうか。
そういえば、大学4年の就職活動をしているとき、気分が悪くて熱を測ったら37度5分あったことがあった。医者に行こうかと友人に相談したら、「きょうは、気温がそのぐらいだから、きっとそのせいだ」と教えられた。当時、私がすんでいたアパートには冷房などなかったので、どうしようもなかった。
今の私が貧乏学生だったら、この暑さでどうしているだろう。今の学生が気の毒に思う。