中年になってから英単語を覚える方法 | いわき市台風被害掲示板★南相馬、浪江町、双葉町、錦、勿来等

中年になってから英単語を覚える方法

 30歳を越えると、記憶力って落ちますよね。
 少なくても小、中、高校の時の覚え方じゃあ覚えられませんよね。

 私は、自分のやり方で劇的に語彙が増えましたね。

 私のやりかたは、受験勉強と逆なんです。受験勉強では、英文があって、それを日本語に訳していくやり方ですよね。これはこれで効果があるんですが、これでは飽きます。

 私の方法は、アウトプットを増やす方法。つまり、自分の考えていることを、英語で日記に書いたり、人に話したりする方法です。それも、他人に読んでもらったり聞いてもらったりすることを意識してです。


 これって、最初は難しいんですよ。でも、自分で英語を話すとなると、言いたいこと表現するための単語を辞書で引くことになりますよね。英和辞典ではなくて、和英辞典を使う回数が増えるわけです。

 今まで、英語→日本語で進んでいた勉強が、日本語→英語になると、新鮮ですよ。楽しいです。ホントに。

 ただ、日記だけじゃあ、誰も読んでくれないし、つまらない。そこで登場するのが、英会話教室なわけです。

 英会話教室というのは、先生を間において、知らない人同士が自己紹介します。大体の人が、普段は、会社の同僚とか、学校の友達とか、近所の主婦仲間としか話をしないのに、全く知らない人に自己紹介するなんて、面白いんですよ。
 ここで、自己紹介を何回もしているうちに、「もう少し、自分の違う部分をしょうかいしたい」とか「もっと別の話題に振りたい」とか思い始めたらしめたものです。辞書を引きながら、自分をどう紹介したいのかを考えるわけです。間違ったら先生が訂正してくれますから、それはそれで、上達のために避けられない道です。

 高校、大学時代に覚えられなかった単語(偽善者とか、陰謀とか、仮説とか、どうしても覚えられない単語ってありましたよね)も、その単語を使った話題を話すとなると、不思議と出てくるんですよね。

 英語→日本語の順序を逆にするだけで、本当に見違えるように頭に入ります。これは本当です。

 大学受験のために詰め込んだ英語。これって、結構、脳みその中に痕跡があるもんなんです。その痕跡がある単語は、すぐに「日本語→英語」で使えるようになります。そうして、その順序で覚えた単語って、逆に忘れないですよ。

 この方法は、本当にお奨めです。