地道な努力は開花する、という確信は大事 | いわき市台風被害掲示板★南相馬、浪江町、双葉町、錦、勿来等

地道な努力は開花する、という確信は大事

 お子さまに対して楽しみながら英語学習をなさっているモモスガさんのブログに、「バイリンガルは留学しないと無理」という趣旨のコメントがありました。

 モモスガさん、せっかく前向きにやっていたのに、一気にへこんでしまったようで・・・・・。

 そんなことはありませんよ!!

 以下、私がモモスガさんに変わって反論します。

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 親の世代は、「自分たちだって、英語の勉強をしたのに、今しゃべれない。だから、子供たちにも、英語の勉強をさせても、しゃべれるようにはならない」ということをおっしゃる人がいます。

 でも、それは違うと思います。子供の頃から積み上げてきたものは無駄ではなかった。中学、高校でやったことも無駄じゃなかった。ただ唯一、「外国人と英語で話す」という実戦段階を踏まない人が多すぎた、ということが親の我々の代が話せない原因ではないでしょうか。

 私は、30歳になってから英会話教室に通ったら、昔、中学、高校で覚えた単語が続々と使えることがわかりました。発音は悪かったのですが、それは徐々に改善されてきた感じです。

 我々の世代は、カセットテープやCD、MDなどの機材が不足していたし、教材も充実していなかったので、発音が悪いのだと思うのですが、今の子供たちは、本物の英語を聴くチャンスがたくさんあります。

 だから、ももすがさんのような努力を続けておられれば、確実に、英語が話せるレベルに近づいていくと思います。

 あとは、ある程度の基礎ができたときに、どうやって外国人と接する機会を作ってあげるか。それだけです。(NOVAでも、家庭教師でも何でもいいと思います)

 自分たちの世代ができなかった原因を「留学しなかったから」とか「海外在住経験がないから」にもとめるのは、違うと思うのです。

 我々が話せないし、話しても発音が悪いのはいい教材と機材がなかったからだと思います。それが今の時代にはあるのです。

 そして、一番大切なのは「地道な努力を続けていれば、必ず話せるようになるのだ」という確信を、親が持つことだと思うのです。 
 「自分の世代が駄目だったんだから、子供も無理かも」という気持ちは、この際捨てたほうがいいと思います。 私は確信を持って、計画的にやってきました。「昨春からロサンゼルスに住むことになった」というラッキーこそありますが、これがなくても、うちの双子は早晩、話せるようになっていたと思います。

 日本に帰っても、バイリンガル化計画は続けるつもりです。このロス在住はラッキーでしたが、この在住期間でバイリンガルになりきるとは到底思えないからです。

 ももすがさんも、お子さまたちの進展状況を観察しながら、どうか、自信をもって今の方法を続けてください。絶対に無駄にはなりません。保証しますよ。