英語大気圏を抜けると、そこは別世界 | いわき市台風被害掲示板★南相馬、浪江町、双葉町、錦、勿来等

英語大気圏を抜けると、そこは別世界

 英会話学校で働いてた人に聞いたんだけど、英会話学校に通う人って、たいがいは一年以内にやめちゃうんだって。3年契約で250コマぐらいチケットを買って入っても、9割方の人が、すぐにやめちゃうんだって。


 僕が通ってた某有名英会話学校なんて、先生が「この学校は、契約した生徒全員がチケットを正しく使った、先生が足りなくなって破産するだろう」と言ってた。

 つまり、その学校が安さで勝負できるのは、そういう「寄付」だけして、やめていく生徒さんのおかげというわけです。


 極端に言えば、英会話教室には、「長くやって上手になって、得する人」と「続かなくて、お金を払っただけで終わってしまう人」に分かれるようです。


 インターネットの英語サイトなどで「NOVAは、全然役にたたない。金返せ」と発言している人は多いですが、それは、得をするところまで続けられなかったからそう感じるんですよね。


 僕は、7Aという9段階の下から3番目のレベルから入りました。


 最初、授業で高校生や大学生と一緒になるのがいやでねえ。ボイスにばっかり通ってました。それで、1年ぐらいボイスばっかりいって、レッスンを受けてみたところ、10コマぐらいで6へ。でも6の授業もなんか若い人ばかりでつまらなくて、それでまたボイス通い。
 半年ぐらいしてレッスンに行ってみたら、今度は25コマぐらいで5へ。という感じだったなあ。

 おもしろくなってきたのはそれからです。


 ノバでは4ぐらいになると、生徒の数が少ないので、グループレッスンを予約しても、マンツーマンになることが増えてきます。これをラッキーマンツーマンと呼んでいます。これが3になるとさらにこのラッキーマンツーマンの確率が高まって・・・・・。結局、3のレッスンではほとんどラッキーマンツーマンだった気がする。


 2になると、もう確実にマンツーマンだろうと思い、そろそろかなとなった時期に米国転勤になってしまったので、その後のおいしいところを経験できませんでした。


 つまり、ノバには搾取される側とする側がいて、その境界線は5か4ぐらいだということ。面倒くさい勉強を我慢してその「大気圏」を通過すると、あとはどんどん伸びていきますよ。

 ノバもそのことに気づいたらしくて、最近では、上級の生徒にはやめてもらいたがっています。上級者には更新の時にボイスチケットを進めたりね。


 だからこそ、ノバには、居座らなければ、と思っているのです。

 あと、上級者に必要な心構えは、新入会員をつれてくること! ノバがつぶれたら、この安くマンツーマンレッスンを受けられるというおいしい権利はなくなるわけだから。

  おいしい思いをするか、損した気分になるかは、本人の努力次第。大気圏を突き抜けるような努力をする自信があるなら、ノバを薦めますよ。