親の日本式発音で英語を教えても大丈夫? | いわき市台風被害掲示板★南相馬、浪江町、双葉町、錦、勿来等

親の日本式発音で英語を教えても大丈夫?

 「私の英語が下手なのに、教えたら、私の下手な発音が子供にすり込まれるようで怖い」と考える人は多いようですね。

 どう思いますか?

 私の経験でいくと(これが成功例と言うわけではないのですが)、下手でもいいから、スタートは親が教えた方がいいと思うのです。(できれば、親御さんも自分で勉強する気構えで)

 確かに外国人の先生をつければ、正しい発音が身につきます。でも、お子さんは、泣いたりわめいたり、逃げ出したりしませんか。大概そうなりますよ。


 お金もかかります。一時間一万円以上もかけて、「アップル」なんて簡単な単語を数個教えてもらっても、なんか損してる感じですよね。

 私は、基本的な会話ができるまで親と通信教育の教材とテレビの子供英会話番組でまかないました。

 そうして、あいさつぐらいができた頃にネイティブの先生をつけました。

 これはうまく行きましたね。お金の面でも、「損した」という感覚はないです。(結果的に、8歳でフォニックスを教えた段階で、発音はネイティブにかなり近づきました。)

 先生を選ぶときだけは、非常に神経を使いました。ノバに8年も通ったのは、いい先生を探すネットワーク作りのため。ノバの先生のコネを利用して、人間的にも、教える能力の面でも、最高レベルの先生を探しました。

 もちろん、お金があって、親と同じぐらいに子供になついている外国人がいたら、その人に習うのが正解だと思います。

 でも、そんな先生にめぐり合う可能性は1パーセントもないのではないでしょうか。

 お金もかけられない、でも英語は教えたいというなら、親が教えるべきです。それによって失う「発音」「聴き取り」は後から、いくらでも修正がききます。それより、「お母さんと英語の勉強をした」という楽しい思い出は、子供たちの将来に必ずプラスになると思うのです。

 最高の方法でバイリンガルを育てるというのは理想ですが、ほとんどの人がある制約の中で英語を学ばせたいと思っているはずです、私のこのページは「こんな制約の中でも、ここまで行くんだあ。ヘエーー」という例として読んでいただけるとありがたいです。