英語講師の選び方
英語講師の選び方って難しいですよね。「私は、クイーンズイングリッシュ(格調高い英語)を学びたいから」とそればっかりやっていると、いろいろ問題が起こるんです。 確かに、格調高い英語をしゃべったほうが、格調低い(そんな言葉はないかな?)英語よりいいですよね。でも、その講師に偏り過ぎると、他の英語が聞こえないのです。
日本人同士でもそうですが、人の話し方には癖があって、その人独特の話し方、音域、言い回しなどがあるのです。
私は、取材でいろいろな人の話を人混みの中で聞き取らなければならない場面がありますが、普段、よく話をしている人の言うことは聞き取りやすいのに、初めての人は、どんなにクリアに話しても、聞き取れないことがあります。同業者は同じ事をよく言っていますね。
英語でも、同じ。何度か話したことのある先生の言うことは聞き取れるのに、別の人となると、最初は何を言っているのかわからないことがあります。
米国人の英語に慣れてくると、英国人の英語が聞き取れなくなります。ニューヨークの米国人とロサンゼルスの米国人、あと中部の米国人では、やはり聞き取る時に、注意が必要です。
慣れると簡単な英語だということがわかるのに、最初、面食らってしまったりします。
だって、全然、聞き取れないのですから。
米国でも南部の方は、スペイン語のなまりとか、音域が残っている人が多いです。逆にカナダに近い人は、フランス語や欧州の別の言葉の音域が残っている人が多いです。
では、どうやって英語講師を選べばいいのか?
私は、なるべく多くの別の人が話す英語を聞くことをお奨めします。
「そうすると、しゃべりの方で格調が低くなる」と心配する方には、英国出身の格調高い先生に習うことをお奨めしますが。
仕事で使う英語なら、聞き取りができるかどうかが最大のポイントです。交渉する相手に「あなたの英語は格調が低いから、わたしは聞き取れない」と言う人はいませんからね。
NOVAには、英国、米国、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドあたりの先生が多かったですね。最初、オーストラリア系の話し方をする先生の言葉は、聞き取れなかったのですが、数年で完全に聞き取れるようになりました。
米国に渡ったら、意外にスパニッシュが入った人が多く、聞き取れませんでしたが、今は、特徴が分かってきました。
英語講師を選ぶには、「自分が、英語を何のために学ぶのか?」を考えなければなりません。
グラミー賞を受賞したり、バッキンガム宮殿に招かれたりして、そこでスピーチをしなければならないなら、それなりの話し方を学ぶ必要がありますが、そうでないなら、なるべく多くの英語を聞くことです。
ちなみに、我が家では、子供と大人で、英語を学ぶ目的が違うので、先生選びの基準も変えました。
子供には、英国人の先生を家庭教師に雇って教えました。なるべく、基本の部分に格調の高い英語を植え付けたかったからです。
親は、いろんな国から来た講師がいるNOVAで学びました。高貴な英語をしゃべることより、いろいろな英語を聞き取れることのほうが、私の仕事に生きるからです。
日本人同士でもそうですが、人の話し方には癖があって、その人独特の話し方、音域、言い回しなどがあるのです。
私は、取材でいろいろな人の話を人混みの中で聞き取らなければならない場面がありますが、普段、よく話をしている人の言うことは聞き取りやすいのに、初めての人は、どんなにクリアに話しても、聞き取れないことがあります。同業者は同じ事をよく言っていますね。
英語でも、同じ。何度か話したことのある先生の言うことは聞き取れるのに、別の人となると、最初は何を言っているのかわからないことがあります。
米国人の英語に慣れてくると、英国人の英語が聞き取れなくなります。ニューヨークの米国人とロサンゼルスの米国人、あと中部の米国人では、やはり聞き取る時に、注意が必要です。
慣れると簡単な英語だということがわかるのに、最初、面食らってしまったりします。
だって、全然、聞き取れないのですから。
米国でも南部の方は、スペイン語のなまりとか、音域が残っている人が多いです。逆にカナダに近い人は、フランス語や欧州の別の言葉の音域が残っている人が多いです。
では、どうやって英語講師を選べばいいのか?
私は、なるべく多くの別の人が話す英語を聞くことをお奨めします。
「そうすると、しゃべりの方で格調が低くなる」と心配する方には、英国出身の格調高い先生に習うことをお奨めしますが。
仕事で使う英語なら、聞き取りができるかどうかが最大のポイントです。交渉する相手に「あなたの英語は格調が低いから、わたしは聞き取れない」と言う人はいませんからね。
NOVAには、英国、米国、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドあたりの先生が多かったですね。最初、オーストラリア系の話し方をする先生の言葉は、聞き取れなかったのですが、数年で完全に聞き取れるようになりました。
米国に渡ったら、意外にスパニッシュが入った人が多く、聞き取れませんでしたが、今は、特徴が分かってきました。
英語講師を選ぶには、「自分が、英語を何のために学ぶのか?」を考えなければなりません。
グラミー賞を受賞したり、バッキンガム宮殿に招かれたりして、そこでスピーチをしなければならないなら、それなりの話し方を学ぶ必要がありますが、そうでないなら、なるべく多くの英語を聞くことです。
ちなみに、我が家では、子供と大人で、英語を学ぶ目的が違うので、先生選びの基準も変えました。
子供には、英国人の先生を家庭教師に雇って教えました。なるべく、基本の部分に格調の高い英語を植え付けたかったからです。
親は、いろんな国から来た講師がいるNOVAで学びました。高貴な英語をしゃべることより、いろいろな英語を聞き取れることのほうが、私の仕事に生きるからです。