英語を勉強して得したこと(Ⅱ) | いわき市台風被害掲示板★南相馬、浪江町、双葉町、錦、勿来等

英語を勉強して得したこと(Ⅱ)

 英語を勉強して得したことって、前にも書きましたが、また見つけました。

 英語圏以外の出身の方は、米国には多いんですが、この「英語を外国語とする人々」とは本当に仲良しになれますね。


 取材現場には、メキシコを中心とする中米のスペイン語圏の方々、韓国人、中国人、カナダ人などが多いのですが、これらの方々とは、すぐに友達になれます。

 英語を母国語とする人たちのスピードに入っていくのは至難の業で、みな、寂しい思いをしている人々ですが、私の「ちょっと怪しい英語」をきくやいなや、うれしそうに相手の方も「かなり怪しい英語」で話しかけてきます。

 楽しいですよ。

 私は、韓国人記者と友達になりまして、英語で会話しているのですが、相手が日本語を覚え始めまして・・。

 「これは負けられない!」とばかりに韓国語の勉強を始めたのです。


 これはもう受けまくり。私の韓国語が間違っていると、相手は英語でそれを訂正してきます。相手の日本語が間違っていると、こちらは英語でそれを訂正します。


 楽しいですよ。ホントに。

 昨夜は韓国バーベキュウに行ってきたのですが、そこのおかみさんと話し込んでしまいまして(英語です)。私が韓国語を話し始めたら、おかみさん、よろこんでねえ。注文していないサービスのチヂミが出てきました。

 日本の方の中には、今回のイラク戦争で米国が嫌いになって、「英語を学びたくない」と思った人がいるかもしれません。

 でも、言葉っていうのは、平和とか親善のためには必要ですよね。戦争を招くのはむしろ、お互いに対する無知、無関心なのではないでしょうか?

 平和を願うからこそ言葉を勉強したいものです。

 何かで読んだのですが、イラク戦争を後押しする米国人層っていうのは、英語しか話せない人々が多いのだそうです。他の国の考え方を受け入れられない人々ですよね。

 自分の身近に一人でもイラク人やアフガニスタン人の友人がいれば、理由もなくミサイルを撃ち込むことなどできないはずです。

 アメリカ人にこそ、外国語を学んで欲しいものです。