子育て主婦のバイリンガル化計画

うちの家内、双子を生んだお陰で、妊娠してから子供が幼稚園に入るまで、子育てに付きっきりでしたね。

　ちょっと目を離すと、テーブルにゴチンしたり、ドアに手をはさんだりするので、一時も目を離せませんでした。

　そのわかり子供が、幼稚園に入り、小学校に入り、放課後も友達の家で遊びにいくようになるとどんどん自由時間ができてきました。

　子育てに入る前に二人で約束したんですよ。「子供が安心できるまでは責任をもって育ててくれ。でも、少しづつ時間ができたら、その分は自分で使っていい。大学にいきたいとか、英会話ならいたいとかいろいろあるだろうから、お金は好きなだけ使っていい」という約束でした。

　家内は、まずアルクの通信教育で勉強。次に近所の文化教室で英会話に通い、３年前からノバに。レベル４まで行きました。昨年春に私が海外駐在員に指名された時には、海外生活の準備（英語力の面で）はできてましたね。

　今も、ロサンゼルスのESL（英語を学ぶ市民のための無料英会話学校）に通ったり、英会話教室に通ったり、上手に時間を使っているようです。

　もともと小学校の教員をしていたのですが、帰国したらまた復職できるかも。それまでに子供に英語を教えられるだけの英語力と資格をつけられればいいと思っているようです。

　子育て中の主婦って自分のためになかなか時間を使えませんよね。でも、英会話って、確実に自分にプラスになる投資だと思うのです。

　だって、仕事に生きなくても少なくとも自分の子供に教えられます。それと、親が興味をもってやっていることって、こどもも興味をもつもの。子供をバイリンガルにしたいなら、自分もやってみるべきだと思いますよ。

　うちの家内はけっこう生き生きしてますね。将来、私が定年になったら、二人で英会話教室か、英語を生かしたボランティアがしたいと思っています。