こんにちはニコニコ

ポンコツ母ちゃんです❣️

妊娠期〜書き直してます


私達の経験が誰かの情報となり

元気に繋がりますように…



前回のお話はこちら↓



それでは【2歳編】続きをどぞ↓






息子のリハビリに通う療育センターである妊婦さんと話す機会がありました。


彼女は妊娠5ヶ月でお腹の胎児に病気があり、出生後も障害が残る可能性があると医師に告げられたそうで。

中絶が可能な期間はあと2週間

障害児を育てる事になるかもしれない事に悩み、障害児の保育を見学しにきたそうで。



涙をためて話す彼女をみて胸がパンパンになりました。



私も妊娠中 同じ時期に近い経験があるからです。



14週で破水 陣痛がきてしまい切迫流産で入院した時

ネットで同じ様な例を検索すると
この週数での破水の先には

流産  死産 障害児 ……の話ばかり。

「無事に生まれ幸せに暮らしてます」

という言葉は どんだけ探してもなく

病院のベッドで 気が狂うくらい



「無事に生まれて幸せに暮らしてます」




この言葉を毎日毎日探した



おまけに私は子宮筋腫が変性し胎盤の横にあり、大出血する可能性が高い為
今回の赤ちゃんを諦めたとしても、子宮を全摘出するかもしれないと。
そうなると、2度と妊娠も不可能に。



週数が増えていくにつれて 生存の可能性が上がる、障害の可能性が減る

……でも、母体がもたないかもしれない
……そんな毎日祈る入院生活の中で

18週になった時 先生に
「一度破水してるからあまり長期になると母体が危ない。23週までもつ可能性は少ない。23週まで妊娠が継続できても生きていける可能性は少ない。この状態で28週までもてば奇跡。でも障害が残る可能性が高い。
ここの病院では中絶はできないから他の病院を紹介できるから」
と言われた時

……中絶。

……死産。

……障害児……

この3択しかなかったのだ。



泣きながら夜勤の看護婦さんに話した


「中絶するかも……」と。


実際 自分でその言葉を口にした瞬間から
何かが変わった


次の日 たまたまディズニー映画を病室でみた
綺麗な音楽 絵 話……
久々に安らかな気持ちで赤ちゃんと話しながら映画を楽しんだ



この子は今日     生きている

この子は今         生きている



浅はかな私が
命の長さを決める権限があるのだろうか


もう泣くのにも 悩むのにも
その先には薄っぺらなものしかない気がして

そう。今を感じてこの子と共にしよう

毎日ひとつひとつの愛に感謝して
命を感じる幸せに酔いながら



そしてかっくんは生まれたのです



お腹の破れた羊膜の穴を塞ぎ
減ってしまった羊水を増やし
元気にお腹を蹴って
体重を増やし
3度の陣痛を乗り越え
おぎゃーっと!!

生まれてからも
10分間の心肺停止 蘇生
長い入院生活
5回の手術
リハビリ生活

でも……


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かっくんに会えて 幸せです!


何が正しいかはわからないし、きっと正解もない


ただ……あの時は想像もできなかった
ミラクルな幸せが ここにあります。


私のあの時の3つの選択肢に
ひとつ足すとしたら

「我が子の笑顔と共に暮らす毎日」

あの頃の自分に教えてあげたい

そんな気持ちを思い出した日でした



続く…。










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