今日は、父の命日。

お坊さんにお経をあげてもらい、お墓参りをしてきました。

 

 

もう18年になります。

もう泣くことはないと思ってたのに、お墓参り中涙が出てきてしまいました。

父の事がいまだに恋しいのです。

もっと一緒に暮らしたかったし、いろんなこと教わりたかったなあ。

 

 

今日はお家で静かに父を想い過ごします。

 

 

 

 

蝋梅が咲きました

 

 

 

最近の福ちゃんの事。

一月から福ちゃんの繁殖期が始まり、終わったかと思うとまた・・・。

その繰り返しで、帰ってこないこともある福ちゃんの心配ばかりしていました。

 

 

やっと繁殖期が終わり、ごはんも食べてくれるようになり、お家に居てくれることが増えて安心していました。

 

 

 

先週木曜日、珍しく夕方に家の中でおとなしく寝ていた福ちゃん。

何か様子が変?と思ってしばらく見てたら、呼吸が早かったのです。

 

 

足もびっこひいてたから痛いのかな?それとも心臓?

判断に迷って病院へ電話しました。

 

 

その日は休診日。

夜だし、診てもらえないかもと思い電話したら、「連れてきてもらった方がいいですね」と先生がおっしゃってくださいました。

いつも親身にお話を聞いてくださって、診察してくださる先生には感謝しかありません。

嫌がる福ちゃんをネットで捕まえてキャリーに入れて病院へ。

 

 

着いてすぐ、熱を測ったら40℃。

「お熱がありますね。それでぐったりしていたのかもしれませんね。念のため、他の検査もしますね。」

と、心臓のエコー・腹部エコー・胸のレントゲン・採血をしてもらいました。

 

 

心臓は横ばいで、悪いなりにも悪化はしていないし、肺の状態もきれいでした。

それはそれで安心したんですが、熱の原因は?

 

 

風邪か、感染症か、何かの病気からのものかとのこと。

 

 

腹部エコーをしたら、脾臓が大きいと。

熱があるからかもしれないけど、他の病気の可能性もあるが今日は解熱鎮痛剤で様子見ましょうと言われ、背中に注射をチクッとされました。

解熱鎮痛剤の内服薬も処方してもらいました。

 

 

 

福ちゃんは採血の時も鳴きもせず我慢してくれて、暴れもせずおりこうさんにして検査させてくれました。

首から採血されてびっくりでした。

 

 

 

一番困ったのが、「しばらくお外に出さない方がいいですね」と言われたことです。

 

 

 

以前から読んでくださってる方はご存知だと思いますが、心臓が悪いとわかった昨年の夏、安静のために福ちゃんを10日間お家の中に閉じ込めたんです。

その時の福ちゃんのストレスが半端なくて。見てられなくて。

 

 

だから、今まで通りお家とお外を自由に出入りする生活を送っているのです。

 

 

 

今回もまた鳴き続けるんだろうな・・・。

大丈夫かな。

でも、元気になるまでちょっと我慢してもらうしかないか・・・と不安になりながら帰宅しました。

 

 

 

 

長くなるので続きます。

 

 

 

 

今月初めに、福を病院に連れて行きました。

連れて行くと決めたその日、何度もやめようか、連れて行こうかと心が揺れ動きました。

 

 

 

捕まえられるだろうか?

 

やっと最近福と仲良くなれてきたのに、病院に連れて行くとまた嫌われちゃうな・・・。

 

連れて行かなきゃ、もし心臓が悪くなっていたら手遅れになる・・・。

 

 

 

散々悩んだ挙句、油断していた福を後ろからそっと洗濯ネットで捕まえました。

もの凄く泣いて、嫌がってるのがわかって、もう切なくて切なくてたまりませんでした。

 

 

キャリーに入れて病院へ。

車で15分弱の距離ですが、その間も切なく鳴く福に申し訳なくてたまりませんでした。

 

 

 

診察室に入ると、まず体重測定。

冬毛でモコモコしているから、すごく太ったように見えていましたが、体重は少し減っていました。

 

 

たくさん食べているから、食べさせすぎかもと心配していたけど、いつもお外でたくさん遊んでいる福にはちょうどいい量なんだなとホッとしました。

 

 

 

「診察するので、預かりますね。」と私は診察室の外へ。

福が鳴いている声が聞こえます。

採血と心エコーと血圧測定をすると言われていましたが、悲しそうな鳴き声を聞くと、私も悲しくて涙が出てきました。

 

 

しばらくして、診察室から呼ばれました。

もう、ドキドキです。

 

 

「心エコーの結果、心臓は悪くなっていないですね。」

まず、その一言に救われました。

 

 

「血圧は高いですが、病院に来たからでしょうから、お薬の量はこのままで行きましょう。」と先生。

採血結果は、7月の発症時に悪かった値が、すべて正常範囲になっていました!

 

 

 

毎日、大好きなちゅーるに混ぜて朝晩お薬を飲んでくれるおかげです。

お薬の時間に、ちゃんと帰ってくるいい子なんです。

 

 

 

先生が

「次回は三か月後に来てください」と。

 

 

えっ?三か月後でいいの?

余命宣告されて、毎日ハラハラしながら過ごしていた私にとっては嬉しい誤算です。

次は、春になって来ればいいんだって。福ちゃん、頑張ったね。

 

 

 

それから家について、キャリーから出すと、一目散に外へ逃げて行った福。

ごめんねちゅーるも食べてくれませんでした。

 

 

 

そして、その日は一晩中帰って来ませんでした。

 

 

 

何度も何度も外を探しに行きましたが、どこにもいません。

眠れぬ夜を過ごし、朝を迎えました。

 

 

 

朝起きて、身支度を整えて、福を探しに行こうとして玄関に向かっている時に、職場から呼び出しの電話・・・。

こんな時に・・・。

 

 

 

姉に、一度家に行って様子を見て欲しいとお願いし、お隣のお姉ちゃんに事情をメールで伝え、福を見かけたら知らせて欲しいと伝えました。

 

 

 

仕事が終わったのは22時過ぎ。

仕事中も、福のことが心配でたまりませんでした。

お隣のお姉ちゃんから、「玄関の屋根の上で日向ぼっこしてたよ」とメールが入っていて一安心。

家には居てくれたんだ、無事だったんだと胸をなでおろしました。

 

 

姉からは「家に帰って来てる形跡はないよ。ご飯も全然食べていない。」と連絡が。

 

 

きっと、家に入るとまた捕まえられると思っていたんだろうなぁ。

いろんなことを考えながら家路へ。

 

 

 

『ただいま~』

そう言って家に入ると、かすかに福の鳴き声が!

居間に入ると、キャットタワーの上に居ました。

 

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『福ちゃん、お帰り。待ってたよ。ごめんね、嫌だったね。』

そう言いながら、泣いてしまいました。

一日半帰ってこなくて、こんなに会えなかったこともなかったので、不安で不安でたまりませんでした。

 

 

 

一日半、食べてなかったからたくさんご飯を食べてくれました。

そして、食べた後はいつも通り外へ。

でも、その後夜中には何度も出たり入ったりしながら家には帰って来てくれました。

 

 

 

もう帰って来てくれないんじゃないか。

そう思っていました。

 

 

 

でも、ちゃんと帰って来てくれて、今まで過ごした時間は無駄じゃなかったんだなって嬉しくなりました。

 

 

 

 

毎回、病院に連れて行くたびに、福との距離が遠くなり切なくなります。

福のためとは言え、お互いに辛いです。

とても神経質で、怖がりで、臆病な福。

健康だったら、こんな怖い思いしなくて済むのに・・・。

 

 

 

だけど、病院に行ってお薬飲んでるおかげで、今こうやって元気に過ごせている訳で。

何とも複雑な心境です。

 

 

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タオルで遊んでる福ちゃん

 

 

 

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福のためにと今年はストーブを出したら、ここが暖かくてお気に入りみたい

 

 



 


真っ黒と真っ白な姉の家のにゃんこたち。

真っ黒な先住猫はもう11歳。

真っ白なロコちゃん、4ヶ月になりました。







真っ黒なキューちゃんは、よくお外でお昼寝してます。




今日もこんなところでお昼寝中。



こんな砂利の上で痛くないのかしら?

陽の当たるところを選んで、よくこの辺で寝ています。




新入りの真っ白なロコくん。

ロコくんは、ガンガンキューちゃんに寄って行くけど、いつもキューちゃんにシャーってされてしまいます。





いつか仲良くなってくれるのかなぁ。





ロコくんはほぼお家の中。

たまに庭に出すと、野生味発揮しまくり。




今日も木登りしまくってました。










拾った時は手のひらサイズだったのに、こんなに大きくなりました。




まだまだ噛み癖があって、困っています。

それもなぜか私の手ばかり。

私の手を遊び道具と思ってるのかなぁ。




噛まれて痛いけど、かわいいから許しちゃう。




スクスク育ってくれて何よりです。

健康で元気に育って欲しいです。




どこのにゃんこも可愛くて大好き♡

でも、福ちゃんが1番好き。笑