去年、私が尊敬する方から
誕生日にお花をプレゼントされ
できるものはドライフラワーにしたが

アイビーだけは、花瓶に挿していた


陶器のかなり小さめの一輪挿しに
挿していたが

最近は新たな芽🌱もでなくなり
根も元気がなかったので


少し大きめの一輪挿しが欲しかった



ガラスがいいなぁと思い
目星をつけていたが

なんだかちょっと違う気がして
なかなか買わずにいた



そんな時、我が家のトイレに
母が野花を摘み
挿していたガラスの花瓶



これは長崎のガラス作家さんの一品もので
これが一番、あのアイビーちゃんにも
新たな新居にも合うなと
ずっとみていた



野花から違う花になり
その花瓶から違う花瓶へと変わる


あの花瓶は
母により洗われ
口を下にされて乾かされていた


母に「私、あの花瓶が欲しい」と
ダメもとで言ってみたから


「あ〜いいよ」と言われ、貰えることに


「これ、結構いい奴なんだからね」と母(笑)



そうして今日から
私の花瓶となった





アイビーを移す



前、使っていたものより
深いので


私はアイビーにお願いして
3枚、葉を取る




そして手の平に乗せた



その3枚の葉…

それはそれは、優しくて
私の手の平から
温かさが拡がり
ただただ感謝を感じた



大事な3枚の葉の命を
またよりアイビーが生き延びるために
取らせてもらったのだ



それは本当に愛おしいものだった




「愛おしい」



最近私は
私を囲むもの
目に見えるもの
感じるものが


全て、愛おしい
それは自分を含め…



今日私は
自分の顔を鏡でみたときに


大きなシミ
そして口のほうれい線
おでこのシワ
白髪が少し目立つ髪を


鏡でみれば
いつも気になり
嫌で嫌で仕方なかったのだが



全てが愛おしくて
とにかく不思議に
それらにとても感謝を感じた



樹木希林が
「せっかくできたシワを消さないで」と
メイクさんに言う姿が
とても印象的だったが


なんだか、その一言が
私にもわかるような気がする



なんだか
今までこんなに自分にも
そして目うつるもの
触れるもの
囲むものに
感謝を感じたことがなかったし
また愛おしいと思ったことは
なかった



それはお金に対しても



誕生日に私は父と母に10万
兄夫婦からは5万円と夫婦茶碗を
プレゼントにもらいびっくりした



でも、それは
とにかくありがたく
温かく、またいい意味で重いものだった




去年、両親に泣きついて
なんとか援助してもらった100万円の時とは
私の受け取る感じとは違っていた
勿論、あの時もありがたかったが
うまく言えないが
とにかく全然違う








兄夫婦より








両親から





そして今日は
母が昔ながらの金物屋から
「あまり品物がなかった」といいつつ
揃えてくれたもの



ミルクパンは昭和時代のもので
実は蓋にクマちゃんが書いてある(笑)


若い時なら
「こんなもの」とか
「自分の欲しいものがいい」とか
そんなことばかり言っていただろうな(笑)




今日、手の平に乗せたアイビーも
また、お金も鍋も
私には、不思議だが
全て同じぐらい愛おしく感じる






知らなかったな…


私の周りには
愛おしいものが溢れていて
それは、同じように愛があること


そして感謝と言う言葉で表せること
また、そう感じること


感謝ばかりとか
また、そう思うことなんて
なんだか、本当かな?って思ってきた


また、こう言うことも
なんだか恥ずかしいと思ってきた


でも、今日はそう感じた一日
だからここに綴りたい






これから私は
自分を囲むもの
目に見えるもの
触れるもの
感じるものを
大事に愛おしみ
感謝と共に丁寧に生きていきたいな


そう思った日




毎日が本当に愛おしいな


今日もありがとうございます🌱💙🌏



感謝🌱





らぶ💙いく