時間と手間がかかる2つのコラボ | ほぼつまみ細工雑記by生田(個人ブログ)

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つまみ細工の魅力にとりつかれ 協会まで立ち上げてしまいました。多くの方々に日本の繊細で美しい「つまみ細工」に興味を持って頂けたら嬉しいです。

おはよう御座います☀️

つまみ細工を作ったり、つまみ細工を教えたり、日本つまみ細工コーディネート協会の運営をしたりしている生田が書いています


藍染


今回『オンラインつまみ細工フェスin九州地区』に使う布をちょいと説明するね

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ジャパンブルーとも呼ばれた「藍」


藍は、蓼藍(だてあい)を使った生きている染料!からうまれます


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液を作る工程を聞いただけで私には無理です😅と言いたいなるほど、時間と手間がかかっている


🌸1年草の種を撒き

初夏に刈取り乾燥

葉に水かけたり撹拌して発酵させる

(発酵した状態が「すくも」といいます)

瓶に水・すくも・灰など入れて(小麦粉を入れる場合もあるそうだ)温度を一定に保って更に発酵


この間、何ヶ月かかっているのやら😱すごいよ 毎日だよ毎日!


瓶の中で藍が発酵してるんですよ

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そして、布!ちゃぽーん

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ここからが私の出番です😄


先生〜どうするの?

「瓶から引き上げたら空気に触れさせて下さいねそれを何度も繰り返します」


染め液が酸素と化学反応を起こして青くなります(楽しい〜〜😍😍😍)


染めて洗って、染めて洗って

重ね染めをすることで深い青へ



繰り返すこと2日間

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つまみ細工に使う布が染まりました


指導して下さったのは、愛知県尾張旭市のじゅんこ先生です

先生有難うございます🙇‍♂️



さて、ここからは矢野裕美先生出番

フェスの為につまんで貰いました

可愛らしいハットピン😍😍完成


江戸時代モテはやされた藍染めと

同じく江戸時代全盛期のつまみ細工のコラボです




それでは

今日も素敵な1日をお過ごし下さい


つまみ細工にご興味ある方は

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日本つまみ細工コーディネート協会

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