男女を笑顔にする異性間コミュニケーション協会
認定講師の鈴木ノブキヨです。
最近、映画を見はじめました。
でもただの映画レビューはつまらないので、
男女についての解説やってみます♪
今回は『プリティーウーマン』
全体的な感想ですが、もうとにかくリチャード・ギアとジュリア・ロバーツが魅力的~!
もうどんだけ~
って感じです。
さて、実はそんな魅力的なお二人が
ケンカするシーンがありまして...
今回は、このシーンを男性の方向けでお伝えします!
すばりですね!
コレ、男性から女性へ
仲直りするときの理想的な流れなんです!!
だから男性の諸君!
もし恋人や妻とケンカをしたら、
このシーンを思い出してくださいね~
ではこのシーンの一部を引用します
====================
女「どうして私を着飾らせるの?」
男「よく似合うからさ」
女「娼婦だと言いふらすなら変身させる必要なんてないわ!スタッキーの鼻をへし折ってやりたかった」
男「スタッキーが失礼なことをしたなら謝る。彼とは10年来の付き合いだ。君をスパイだと言うのでつい...」
女「私を彼に回すの?オモチャじゃないわ」
====================
女性は悲しかった気持ちを、まわりくどく言っています。
この時点で、女性の気持ちを察することのできる
男性はいないでしょう。
え?
もちろんぼくも無理です!!えぇ
男性は必死に、理性的に説明をしていますが、
そもそも言葉の表面だけを聞いているので、
女性の本当の気持ちが分かりません!
もう教科書通りのTHE!すれ違い!笑
さらに、シーンが続きます
====================
男「言いたくないが、金で買われたのは事実だろ」
女「所有物扱いはやめて!私は私よ!」
男「ケンカはよそう!謝っているじゃないか!」
女「...バカだったわ。会わなけりゃよかった...」
(女性は荷物をまとめはじめる)
男「こんなに払う客がいるか?」
女「今日ほど屈辱を味わったことがないわ」「出ていくわ。精算して」
(男は札束を投げるように出す)
(女は札束を受け取らずに出ていく)
====================
ここまでくると、お互いに引くに引けない状態!!
男性も感情的になっているので、"お金"なんて
最低なキーワードまで飛び出し、
女性は屈辱的ですよね!
でも男性にとっても「意味わからん!」
っていう気持ちです。
さーこのまま二人は分かれてしまって、
この恋も終わるのか!?
と思いきや...
ここからが、すごいんですよ!
男性の神対応シーン
====================
(女性を追いかける男性)
男「悪かった。不意に聞かれてつい口を滑らせた...」「悪気はなかった。行かないでくれ。いてほしい」
女「なぜ?」
男「デヴィットと話すのをみて、嫉妬した」
女「ただの雑談よ」
男「妬ける」
女「傷ついたわ。二度としないで」
====================
男性と女性が本当の気持ちを言い合えた瞬間。
女性は、この「傷ついた」という悲しい気持ちから
怒っていたんですよね。
もー最初に言ってくれ!!笑
でも正直言って、さっきまで全く女性のことを分かっていなかった男性が、
このシーンのようなセリフを実際言えるかって言ったら、難しいと思うんです。
しかし!
男性諸君へ!
ここはマネできるというポイントがあります。
それは、
追いかけること!
もう意味わからんって思ったとしても、その後ちゃんと追いかけよう!!笑
そして......
素直にもう一回謝ろ。
そのときに、女性が「私傷ついたんだよ」って
本当のことを言ってくれると思うんです。
なぜなら、女性にとって嬉しいことは、
単に言葉とかお金とか物ではなく、
私のために「行動」してくれていること、だからです。
ということで、映画『プリティーウーマン』男性向け解説でした。
次回は、女性向けです。つづく。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!