私が休職して最後に行きついたのは愛着でした。
岡田哲也さんの電子書籍「半径5メートルの幸せ」を読みました。
正直、最初は読めなかったです。
何かを突きつけられてる気がして。
直視できませんでした。
それでも、私が幸せを感じるところは
やっぱり「半径5メートル」なんだと気づいたからです。
【愛着と子育て質疑応答】の音声がプレゼントされていて
早速聞かせていただきました。
質問の中で
②ママが感情解放をやり始めたら、
幼稚園行きたくないと
本音を言い出すようになった。
果たしてこれは幼稚園を行かさないで
子どもを尊重したらいいの?
この質問に岡田さんは「ケースバイケース」と仰っていました。
私はこれってきっとこの質問に限らず子育て全般に言えることだよなって思いました。
半径5メートルの幸せって
自分に寄り添うことと同じくらい
大切な相手にも寄り添うことだと思う。
先月、高校生の次男くんが
「疲れたから休みたい」と言ってきた。
寝起きの悪い次男くん、いつもならそれでも時間になれば起きてくるのに
その日はいつになっても起きてこない。
本当に疲れてそうだし
眠いけど休みたいと言ってくることはなかった。
きっとよっぽどなんだろうなとなんとなく感じた。
学校でイヤなことがあったり
行きたくない何かがあるような感じでもない。
なんかわかんないけど今日は休ませた方がいい気がする。
根拠のない感覚だったけどその日は休ませました。
次男くんはゆっくり眠ってスッキリした様子だった。
かたや、先週の終業式に「休みたい」と言ってきた。
聞くと行って帰って来るだけで意味がないからだって。
これは「授業料払ってんだから行きなさい」って行かせた(笑)
自分と、そして大切な人と向き合ってるからこそ
「ケースバイケース」ができるんだと思う。
お互いに生身の唯一無二の人間。
これってマニュアルとか誰かのアドバイスじゃないんだよね。
で、きっと正解、不正解があるわけでもないと思う。
そして
私が感じたこの「なんとなく」を自分が信じてあげられるかなんだろうな。
半径5メートルの幸せに気づけてよかった。
これからも迷いながらも寄り道しながらもコツコツとやっていきます。

