こんにちは
なぜ手を出してしまったか、理由をつかむ。
その理由に共感する言葉かけや表情、態度で表す(手を出してしまうことはいけないと思いながらも)
でもね、、、手を出すことはいけなことなんだよと諭すように伝える。
これは時と場合によりますが、中には言われていることに対して向き合ってくれないことがあります。そういう時はケガをしてしまった子の様子を見せることもあります。
発達に応じて、謝り方を伝え、一緒に謝ったり、痛かったところを撫で撫でしてあげるようにします。
保育士のいくなおです。
今年は1歳児担任。
担任に慣れ、場所に慣れ、「ここは安心できるんだ」とわかると、少しずつ自分から世界を広げていきます。
ここはどこかな?なんだろう?さわってみよう!
やってみたい!、、、と好奇心に突き動かされて様々なことに手を出し、足を出し(笑)
そして、やってみようという気持ちを後押しするのが、歩行の確立
行きたいところに行ける、やりたいことができる、も〜自信マンマン
物だけでなく、人への関心もそう!
お父さん、お母さん、担任、、といつも一緒にいる大人から次第に友だちへ関心が広がります。
すると、必ず起きるのがトラブル

おもちゃの取り合い、場所の取り合いなどなど。
声を上げて主張、時には引っ掻や嚙みつきも
ケガにつながるとやっぱり悲しい
でも、これも多かれ少なかれ必ずあるんです。
ケガをしてしまった子にはもちろん、ケガに応じた対応をしながら、痛いね、、とその子の痛み、、、体も気持ちも、、、を和らげられるようにします。
そして、手を出してしまった子について。
ここがポイント❗️
なぜ手を出してしまったか、理由をつかむ。▶️ここがないと、その後の対応が全然違ってきます。
そして、理由は一つとは限りません。直接の原因は物の取り合いだったとしても、体調や機嫌、家庭でのことなど、、もっと奥深い理由も潜んでいるかもしれません。
その理由に共感する言葉かけや表情、態度で表す(手を出してしまうことはいけないと思いながらも)
でもね、、、手を出すことはいけなことなんだよと諭すように伝える。ここで私が心がけているのは、あなたが大好きという気持ちを持って
いけないことをしてしまったことにはいけないと伝えるけど、決してあなたを否定しているわけではないということが伝わるように、、、
これは時と場合によりますが、中には言われていることに対して向き合ってくれないことがあります。そういう時はケガをしてしまった子の様子を見せることもあります。ケガをすると、相手は痛くて悲しくて、、、手を出してしまうことはやらない方がいいことなんだと体で心で感じて貰うために。
ただ、その時に私が必ずやっていることは、手(ケガをしたところ)を撫でながら『〇〇ちゃん(手を出した子)のおてても大事
。□□ちゃん(ケガをした子)のおてても大事よね
』と2人とも大事であると伝えています。
発達に応じて、謝り方を伝え、一緒に謝ったり、痛かったところを撫で撫でしてあげるようにします。友だちとのトラブルは起きてしまうと悲しいことなんだけど(私も引きずる)、それだけ友だちに関心があり、関わりがあるということ。
それはすごい成長


そして、必ずこの時期を乗り越えられる日が来るので、繰り返し繰り返し伝えていくことだと思います
ピンチはチャンス
