昨日はすき焼きでした。

たまたまInstagramのフォロワー様より
御祝いの日にすき焼きを作りたいので
レシピをとメッセージをいただいたので
細かくアップしてみたいと思います。





まずは割り下づくりから。

材料は
お酒、お醤油、本みりん、ザラメのみです。
一番のポイントはザラメです。
ザラメを使うことでしっかりしたコクが出ます。

分量は
お酒:お醤油:本みりんが1:1:1になるようにしています。
私の場合はそれぞれを1カップ(200ml)にザラメを60gほど。





最初にお酒とみりんのみ煮切り、
アルコールが飛んだらザラメとお醤油を加え
ふつふつと沸く程度、ザラメが溶けたら完成です。



ここで味見をすると
とてもしょっぱくて、甘くて、旨味がないのでは…?と
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
お肉、お野菜から出るお出汁で
味が完成しますので
心配しないでくださいね。

保存性を高める為に
この分量で作っていますが
最初に牛肉を食べる時以外(後述します)
お水を足して調整します。


お野菜もそれぞれ準備をして…




お肉は肩ロースともも肉を2種用意しています。
シートに包まれたままでは
味気ないのと、調理のし易さから桐箱に。

桐箱に移して金箔を散らすだけで
御祝いの席にも相応しいセッティングになります。
(ドリップを防ぐ為
桐箱にはクッキングシートを敷いています)





子どもの頃から
すき焼きだけは関西風のもので
母が鉄鍋に牛脂とお肉を一枚ずつ入れて
ザラメを振りかけ、お醤油をかけていただいていましたが

焦げつき易いことと、鉄鍋もないので
簡易的にアレンジしました。

まずは牛脂を熱して
脂がまわったら
牛肉をサッと炒めて
先ほどの割り下(原液)を少しだけかけて
いただきます。




卵は十字に割っただけというくらい、
混ぜすぎないほうが美味しくいただけます。







お肉そのものを愉しんでから
お野菜、割り下を加えます。





お肉からもお野菜からも水分が出てくるので
一概にどのくらいの量とは言えないのですが
ここで適宜、お好みの割り下の濃さまでお水(お湯)を加え、煮ていきます。


シメにはおうどんなどがおすすめです。




美味しい卵が手に入らないと出来ないので
すき焼き頻度が低いわが家ですが
先日母が届けてくれた
地元茨城の石黒たまご園の平飼い有精卵で
本当に美味しく、いただきました。


わが家のすき焼きですが
参考になりましたら幸いです。
素敵な御祝いの席になりますように(^ ^)