傷物語のパンフ読んでました
なんだろう、インタビューの字からの熱量というか、この物語シリーズへのスタッフからの愛が本当にすごくて、なんか感情がこう、ゆさぶられて涙が、出てしまう…
ずっと、ずっと、ずっと待っていた映画でした
だから、いつかなといいながら、そのいつかが来なければいつまでも、物語シリーズを待っていられるなって、そんな、幸せの中にもいたりしました
公開が決まって、本当に嬉しかった
1も2も、劇場に行っては、胸を打たれて、帰ってきました
待ってよかった、って見る度に思った
本当に、本当に大好きなアニメです
初めて、化物語を見てから、それからもうずっと完全に虜でした
阿良々木暦君に心から恋をして、戦場ヶ原ひたぎさんに憧れました。
ふたりが大好きで、そしてそのあいだの、羽川翼の難しい距離感を、絶妙なバランスを楽しんでいました。
わたしは、原作を一文字も読んでいません。
傷物語の映画がなかなかできなくて、なんども読みたいと思ったけれど、最後まで、わたしはアニメで見終えたかった。
シャフトと、新房監督の世界観が、本当に大好きだから、私のイメージでそれを変えたくなかった。
今回傷物語を見終えて、改めて、待ってよかった、神谷さんじゃないけど、わたしはこれを見るためにオタクやってたんじゃないかと思うくらい、もう、本当に最高でした。
はじまる前は、ああ、これでおわっちゃうんだなって、すこしさみしかったです
だけど、終わってみると、それは違った
傷物語最終章で、シリーズは、すべて終わったかもしれない、けれど、これは、始まりの物語だから、何度だって見直せる
くるくる回る時間軸の中でいろんな時間軸をポンポンと見てきて、
まだ、時系列順で見たこと、ありません
いつか、そうやってみたいけれど、そのときは、本当に終わりだと思ってしまうのかな
だけど、この傷物語は、一番はじめの、ひたぎクラブに繋がっているから
わたしは、未来が見えました
ラストシーンの、暦の微笑みがとても印象的だった、、、
映画館では、こう、じわーとくるものがあったけれど、今家で思い出してパンフ読んで、そこを思い出してすごい泣けるんですよね…
阿良々木くんと、ひたぎさんのカップルが大好きだけれど、つぎに、忍ちゃんといるときの阿良々木くんが好きです
この、ふたりがどうしてあんな顔して生きてるのかすべての点と線が繋がりました
阿良々木くんの優しさはいつだって誰かを救ってるわけじゃないけれど、それでも、殺して欲しかったといいながらも、阿良々木くんといる間の忍ちゃんは、すこしは幸せであってほしいな
ところで羽川翼、、、ほんっとえっちぃかったですね!!!!!!!!!!!!!!!PG12は、あのシーンのためなんじゃないかと思う勢いでエロかったですね!!!!!!!!!最高でした!!!!!!!!!!!!!!
物理的にエロいわけじゃない、触らないエロさ、言葉だけで、あそこまでゾワゾワさせるすごさ、、、伊達に言葉遊びやってないですね…
そういう、言葉の使い方、が本当に好きで、絵が動いてなくてもおしゃべりしてるだけでいいってくらい、そこに魅力を感じています。(エロの話に限らず)
あんなに、奇奇怪怪なことばをつらつらと話せるようになりたいってずっとおもっていて、人を魅了できるような言葉選びをしたいとずっとおもっているけれど、なかなかそうはいかないんですよね…
とはいえ、傷物語自体ではあまりそういうのは多くなかったかなっというイメージでしたが
それも、阿良々木暦の当時なのかもしれないなあ
あれだけ、ひどいことしても、阿良々木くんの力になろうとする羽川って、ほんとすごいなあって思ったし、なんか、やっぱり熱血編までは、なんでここまでしといて、されといて、ひたぎさんなんだよ…ってどこかで思ってしまっていたけれど
冷血編見てそういうのも、なくなった
阿良々木くんと、羽川は、やっぱり似てるね
似ているようで全く違うけれど、目的は同じだったりするから、こころが透けて見えてしまうのかもしれないし、羽川が賢いから、そうなのかもしれないけど、賢いからってすべてを理解出来ても、すべてを守れるわけでは無いはずです
でも、すくなくとも羽川は阿良々木くんを守れた
それはかしこいからなんかじゃなかっただろうし
阿良々木暦に恋してたからでもなかったんだろうな
ただ、羽川も目の前に弱っている人がいたら助けたい人、なのかな
それが、2人の共通点であり、弱みだと思います
命をかけれないなら、友達じゃないって羽川さんはいっていたけど
それを阿良々木くんは望んでいないし、逆の立場だったとしても、羽川さんはそれを望まないのに
だからきっと、羽川は阿良々木暦の大切な恩人であり、困っていたら絶対に助ける友達なんだろうな
なんかこう、うまく言えないけれど、自分の中ではパズルのピースがはまった思いでした、、
忍ちゃんのことを大切に思う理由もわかるし、すごくなんか納得したなあと思いました。
うまいことまとめた、忍野メメは、あいかわらずで、、ずるい人です。
なんにしろ、今の時期にしっかりと映画館で見れたことがうれしかったです
もう少し早かったら、また違った感情だったんだろうなって
やっぱり、このアニメは時系列がごちゃごちゃであるからこその、良さがあるなあとおもったし
なんかもう、声優さん、ずるいなあって
だって、きっといまじゃなきゃできなかった芝居だってあるんでしょ…
神谷さんが、阿良々木暦の声優で、本当に良かったです。
でもそれは、神谷さんに限らず、物語シリーズに関わるすべてのキャストさんと、スタッフさんも同じことです。
物語に出会えてよかったです
これがなかったら、本当に今の私ないから…
たくさんの神谷浩史さんの演じてきたキャラクター、好きなキャラもたくさんいるけれど
阿良々木暦より、特別に思うキャラはいません。
叶うなら、またどこかで物語シリーズに会いたい
本当に最高で、大好きな作品です。
ありがとう