神谷浩史は、決して歌が上手いわけでもない、魅せ方が上手いわけでもない、ビジュアルがいいわけでもない
なのに、どうしてここまで惹かれてしまうのか?
わからないようで、そこまできにしないでわたしはここまできた
神谷さんは神谷さんだから、と
意味なんてないと思ってきたけど、
このソロライを見てそれがわかった気がしました。
神谷浩史は、目の前にいる神谷浩史がいつだって全力の神谷さんで、手抜きをしない、一番素敵な神谷さんが目の前にいると、それがわたしたちに伝わる、真摯な気持ちがまっすぐ胸に届くパフォーマンスをするから、惹かれてしまうんだと、思えました。
いろんなものをかかえてきただろうし、でも、それを知っていようが知っていまいが、彼はどんなひとがみても、これがいまの彼なんだとわかる。
神谷浩史を知っていても知らなくても、このひとの最大限が今生きていてその場にいる彼が全力で今を生きている彼なんだと思える。神谷浩史にはそんな力があるの思うのです。
オープニングから、約10分、涙が止まらず
それは、ほんとうに、わたしのなかで、虹色蝶々はやっぱり特別で
かみやさんの歌は、なぜか歌詞がとても胸に響いてくる
当時の気持ちが蘇りながら、幸せそうな笑顔で舞台にいるのは、いつものキラフェスではなくて
彼ひとりの舞台で
彼のために集まった人と、彼のためにある舞台だけの空間は、彼をよりいつも以上に神谷浩史にしていたとおもう
さばのかっこよさにはとりはだがたつし、かみやさんこんなにロックに歌える人だったんだと
ハレロクメドレーは、いざこうしてきくと
神谷さんの歌の成長が一番如実に現れていると思うし、あらためて選曲が素晴らしいなあと思います。
どの曲も大好きだけど、やっぱり流れ星。
これを歌う神谷さんとっても楽しそうで、みているこっちもしあわせです。
さばからのロック神谷さんは、今まで見たなかでいちばんかっこよかった。
神谷さんのことかっこいいってあんまりおもわないんですが、ああ、かっこいいなって自然とつぶやいていて、艶感がすごいから。さばは一人でトレーラー再生回数まじあげまくってたきおくしかありません。発売日まで毎日日課のように、狂ったように見ていたあの伝説のエロPV。
舞台で歌ってもエロくなるんだなあとおもって、この曲にそういうマジックがあるんだと思います。
エンジェルマンが個人的にとても好きで、神谷浩史のぶりっ子な曲が大好きだけど、その中でもほんとうに初めて聞いた時に震撼しました
愛することを愛する愛ならば
ほかの言葉なんかは、はいる隙もない
愛されたいだとか 淋しいとか
それだって全部 愛なんだよ
ほかの言葉なんかは、はいる隙もない
愛されたいだとか 淋しいとか
それだって全部 愛なんだよ
信じるって 時にひどく
孤独な一本道でも
先にはたくさんの可能性が拡がる
進め そして幸あれと
孤独な一本道でも
先にはたくさんの可能性が拡がる
進め そして幸あれと
わたしは神谷浩史だけただ愛しているだけではなく、ふらちな感情もあって
でも、そんなの抜きにしたってこの曲は本当にすごい曲だし神谷浩史じゃなきゃ歌えない歌だと
当時も同じことを言っていたと思うけれど、この先も何度だっていうとおもう
神谷浩史の歌は、神谷浩史にしか歌えない。
ハレヨンくんもとってもとってもかわいかった。
わたしが、やっぱり一番聴いていたのは、ハレゾラで。
ハレゾラの曲が大好きで、そのなかでもシリカゲルと一番星はほんとうに好きで。
一番星は流れるだけで泣いてしまうシリーズになってしまっているんだな
一番星で、ぱっととびたつかみやさんに、ほんとうに羽が生えて見えたから
空を飛んでキラキラ輝く彼はまさに一番星のようでした。
そこからのセトリはずっと、ぽろりぽろりなみだがでてしまっていて。
そして、贅沢な時間
わたしは、これをきくと本当にだめです
嗚咽してしまうほどないてしまって
かみやさんの歌いだしから、涙目に見えてしまった。フィルターがかかってるのかもしれない、わたしに。でも、それでも、そんなきがして、くぐもった声と、神谷さんの歌い方がそういう表情で歌うところはあるけど、だからこそごまかせるのかもだし、なんだか、きらきらとひかる目に想いを託してしまった。
贅沢な時間には、たくさんの想いがあると思っていて
ファンへ向けて、神谷さんから、また、神谷さんは私たちから、との想いをこめたと、いってくれていて
でもきっとそれだけじゃないし、彼を支えてきた、ここまできた神谷さんのたくさんの想いが、ひとフレーズごとすべてに、つまっているように、感じます。
舞台でひとりきりで、堂々と歌う神谷さんは、歌が苦手で歌を歌う自分と、それ以外の自分は別物だとまでいって切り離して考えてしまうほどにひねくれていた人とは到底思えない。
神谷さんのなかで、すこしずつ塗り替えられていった歌への気持ちが、とてもとても、この映像には溢れていて
わたしは、本当に一言でいうと、感無量です。
なんとなく、ハレヨンからの神谷さんは歌にすこし自信が持ててきたのかなあと
GLORIOUS TIMEを聞いたとき、真っ白なところで真っ白になって歌う神谷さんはとてもうつくしかったし、ここから神谷さんは新しくなるのかもしれないと思った。
" 湧き上がる声の中 視線合わせて
通じ合えた数だけ僕は誓った
歌うこと "
という歌詞にとても驚いたし、それがとても受け入れられるように思った。
みんなへむけて贅沢な時間をといってくれたけど、トロッコにのって客席近くで歌ったのは、ぐろりあすたいむで。
そこにとても深みを感じました。
とても優しい表情で歌いながら客席に手を振る神谷さんの顔はとても充実していたし、幸せなんだろうと思えた、それがわたしにとってはかけがえのない幸せです。
贅沢な時間とぐろりあすたいむ。ともに大事な歌で、神谷さんにとってかけがえのないものだと思います。
わたしは、あともうひとつ、ハレのち始まり日が、自分のなかでとてもとても大事にしている曲で。
まだアンコールを見ていないので、そこについてはわからないけれど、この三曲は神谷さんにとっても、価値のある曲だと思っている。
一曲目のHA-RE?GO!を聞いて、そうだな、考えたって仕方がないのさ、テキトーテキド、
そうか、と思いました。今週のDGSでしかたないとかいうタイプではない神谷さんはそうではないと思っていた、という、レポートを上げたわたしでしたが
神谷さんがこの歌と同じセリフを言っていて
歌がくれた神谷さんへの勇気は少なからず絶対にあるもので
苦手意識のなかで戦いながらも、神谷さんをたすけていたのは、数多くの素晴らしい歌詞とフレーズなのかなあと思いました
彼が今まで歌えてこれたのは、前向きな歌詞と曲調が支えてくれたからかもしれないと
練習するのも、口ずさむのも、前向きなものだから、やってこれたのかなと
そうして、彼の楽曲は彼を内面も育てていたのかなあと思うと、ほんとうに音楽というものの底なしの力を感じます。
否定しながら戦いながら、何年も耐えてくれた神谷さんの努力にほんとうにわたしは涙がとりません。
こんなにすてきなライブがひとりでやりきれるほど、神谷さんは歌を持っているし、神谷さんの歌にはパワーがある。
だれにもない、伝える力がある。
とびきりうまくないのに、応援したくなる、希望がある。
だからわたしは、神谷さんの歌が大好きです。
この先も、神谷さんは歌っていればきっと、神谷さんの歌が神谷さんを救う日がやってくるから。そのために、歌い続けて欲しいとおもいます。