落語心中の11話もめちゃくちゃよくて。
ネタバレしちゃいますね
もうね、菊さんと助六さんはね、ほんとなんなの
菊さんの正妻感たるや
圧倒的すぎて怖い。助六を愛しすぎているあの男は
だからこそ輝くんだろうし、本当に美しくて菊さん。
みよ吉の、最後のね言葉怖くて怖くて
いつまでも待ってたんでしょうね
狂ったように
何をする時もいつも菊さんのことを考えていたのかなあとか
菊さんは人をダメにする
助六もみよ吉も、菊さんにめちゃくちゃにされて、でも、それが、菊さんの力で魅力ですごさで
そうじゃなきゃ菊比古じゃない
掛け合いたのしそうで、たのしそうで
いつもの、いろんなぐちゃぐちゃしたものなしにして
その場の、目の前のこなつちゃんをよろこばせようとする大人ふたりがかわいくて仕方ない
とはいえ、やっぱりこのふたりには落語しかないんだなあ
落語って、なんなんだろう
娯楽の一つなのにね、この物語のせいで果てしなく尊いものに感じてしまうの
好きだなあ