毎日新聞に部活で家族を犠牲にされた妻の視点からの記事が掲載されている。




体育会系と吹奏楽部の超過勤務時間が異常なのは有名だが、改めて指摘されている。とくに千葉県は全国でトップレベルで部活動時間が長かったが今は是正されたのだろうか。


記事の中ではワンオペ育児を強いられた妻が、土日の部活動指導を避けて小学校に異動した夫や生徒達を案じる結びとなっている。


こういう私も体育会系の部活の顧問をしていた。裏を返せばこの記事のように一人目の子供は妻にワンオペ育児を強いてきた。


このような教員の現状がおかしいと思っていない男性教員が多いということ、おかしいと思っていても言い出せない男性教員が多いこと等が問題であろう。


こういう私も一人目の子供の時は記事よりひどい生活をしていた。土日は部活、朝練のために5時30分に家を出る。授業準備はその前にしなければならないので3時や4時に起きることも度々。午後は6時半まで部活指導があれば、退勤時間は9時を過ぎるのは当たり前で家に着くのは10時を過ぎる。日付を超えることも年に数回。月の残業時間が100時間を切ることなど1月もなかった。