マツバラ風の白花柄,グレーパンツグレー靴の男に出会う。駅のホームで執拗にマークされる。落ち着きのない様子。露骨な刺客は勘弁して欲しいものだ。これもバスさえ予約出来れば・・・。私が車内で路線図を見ると彼はおもむろに近づいていきそれを眺める。顎が痒いのか、顎をいじっている。富士川の手前で頭をいじり出す。