今年3月に開催された「大阪モーターサイクルショー」。
僕はMFJ近畿からの依頼があり、ひとつのスペースで「トライアルとは?」を掲げておりました。
トライアルマシン2台をお借りしてブースにて展示。
開催期間通じて7万人前後の来場者数だったと思います。(前回よりかなり多い!)
野外では黒山健一選手と小川友幸選手のデモ。
ブース内では山本昌也さんと小谷徹選手のスタンディングスティルのレクチャー。
トライアル業界に関わっている者が聞いたら、ホント贅沢なキャストです、僕以外は。
お客様のトライアルに対しての反応をお教えしますね。
1.このバイク、何故椅子がないの?
2.このバイク、どこで見れるの?
3.このバイク、どこで走るの?
と、2輪車に興味がある人しか来場していないはずの「大阪モーターサイクルショー」
予想はしていたけれど、ここまでマイナーだとは。
トライアルマシンの価格を伝えると「ドン引き」される始末。
かなりのショックでした。
デモもたくさんの人たちが観てくれたけれど、あれは「サーカス」だそうです。
デモを観てトライアルがやりたい!はないような気がします。
デモとトライアルはつなっがてないのがわかりました。
なんかいつもの余計な気持ちがわくわく、モリモリ。
となりのブースでオフロードバイクのレンタルシステムが紹介されていました。
これだ!
現地でのまわりのキャストはたぶん無責任に「いいことや!やろうやろう!」
トライアルをやりたい人にやってもらうのではなく、トライアルって何?って人に触れてもらう。
手ぶらで来てもらって手ぶらで喜んで帰ってもらう。
マシン、装具を全準備することから始めなければなりません。
トライアルマシンのキックは特殊なので、セル付は必須。
装具も各サイズを揃えるのが必要。
そんなこんなでやっと準備ができました。
本当は土日にレンタルしたいのだけれど、結構用事があるので、いまのところ「水曜日」で。
午前か午後に2時間で体験してもらおうと思います。
僕としては休日返上になりますが、底辺拡大は永遠のテーマですので。
また詳細をお知らせしますのでよろしくお願いいたします。
この「手ぶらでトライアル」のレンタtルシステムが全国各地で地元の愛好家が開催していただけたら・・・。
そう願ってやってみます。