生駒山麓の山道で出会ったガを撮って来ました。

 

排水溝の蓋にいた クチバスズメ。

【クチバスズメ】スズメガ科ウチスズメ亜科。開張95~115㎜。6~8月に出現。淡褐色地に細い褐色線が何本もある前翅をもったスズメガ。後翅は暗褐色。背部中央には頭部から腹部まで暗褐色の線が走っている。

 

クチバスズメの頭部を撮りました!

 

山道でよく出会う ホタルガ。

【ホタルガ】マダラガ科ホタルガ亜科。開張45~60㎜。6~7月、9月に出現。黒地に1本の太い白帯のあるガ。頭部は赤く、触角が立派。昼間に活動。

 

シダの葉に止まる ウスキツバメエダシャク。

【ウスキツバメエダシャク】シャクガ科エダシャク亜科。開張48~52㎜。5~10月に出現。翅は白色で、前翅に褐色の帯が2本並び全体に細かいひっかき傷のような模様が散らばる。

 

葉に止まる セスジナミシャク。

【セスジナミシャク】シャクガ科ナミシャク亜科。開張 雄22~25㎜、雌24~28㎜。4~6月、9~11月に出現。茶褐色に多数の細い白筋模様が特徴のナミシャク。前翅後方の白線の収束部には大きな黄褐色紋がある。

 

ササの葉に止まる ナミガタウスキアオシャク。

【ナミガタウスキアオシャク】シャクガ科アオシャク亜科。開張17~22㎜。5~8月に出現。薄緑色~乳白色の翅に白い波状の横線が入る。

 

ササの葉に止まる バラシロエダシャク。

【バラシロエダシャク】シャクガ科エダシャク亜科。開張22~24㎜。4~8月に出現。白色で翅に黒色の斑紋と帯があるシャクガ。斑紋には個体変異がある。

 

ササの葉裏に止まる カノコガ。

【カノコガ】ヒトリガ科カノコガ亜科。開張30~37㎜。6~9月に出現。黒地に白い紋が散りばめられた細目の翅をもつガ。白紋の部分は半透明。腹部の一部は黄色くなる。

 

建物の天井に止まる オスグロトモエ。 春型で巴模様が発達していない?

【オスグロトモエ】ヤガ科トモエガ亜科。開張62~68㎜。4~7月は春型、7~9月は夏型が出現。春型は巴模様が発達していない。

 

葉に止まる ギンツバメ。

【ギンツバメ】ツバメガ科ギンツバメガ亜科。開張25~29㎜。5~10月に出現。白い翅に多数の灰色の筋模様があり、翅頂付近に赤褐色の模様がある。