散歩や生駒山麓の山道で出会ったチョウの仲間を撮ってきました。

 

ノアザミで吸蜜する ヒメアカタテハ。

【ヒメアカタテハ】タテハチョウ科。前翅長25~33㎜。多化性、5~6月から出現、秋に多い。幼虫の食草はキク科のハハコグサ、ヨモギなど。

 

葉に止まる ホシミスジ。

【ホシミスジ】タテハチョウ科。前翅長23~34㎜。ふつう年1回、6から7月に出現。後翅の裏面のつけ根に星のような黒斑が散らばる。幼虫の食草はバラ科のシモツケ、コデマリなど。

 

ホシミスジを近づいて撮ります!

 

こちらはコミスジ。

【コミスジ】タテハチョウ科。前翅長22~30㎜。年2~3回、4~10月に出現。春に発生の第1化は翅表の白線が幅広い。幼虫の食草はマメ科植物。

 

コミスジの翅裏を近づいて撮りました!

 

葉に止まる ムラサキシジミ。

【ムラサキシジミ】シジミチョウ科。前翅長14~22㎜。雌は前翅表の黒褐色部分が広い。幼虫の食草はブナ科のアラカシ、コナラなど。

 

接写で撮りました! 翅の紫色の鱗粉が輝いています。

 

ササの葉に止まる ヒカゲチョウ。

【ヒカゲチョウ】タテハチョウ科。前翅長25~34㎜。年2回、5~6月と8~9月に出現。日本固有種。幼虫の食草はイネ科のアズマネザサなど。

 

鉄柱に止まる ウラギンシジミ。

【ウラギンシジミ】シジミチョウ科。前翅長19~27㎜。年2~3回、5~10月に出現。雄は翅表に赤色斑、雌は灰色斑。雌は成虫のまま越冬し、常緑樹などの葉裏で春を待つ。幼虫の食草はマメ科植物。

 

葉の上に止まる ルリシジミ。

【ルリシジミ】シジミチョウ科。前翅長12~19㎜。年4~5回、3月下旬~10月に出現。春型はやや小さく、雌雄とも翅表の瑠璃色部が濃い。幼虫の食草はマメ科、ブナ科、タデ科、バラ科など。

 

シロツメクサの花で吸蜜する ツバメシジミ。

【ツバメシジミ】シジミチョウ科。前翅長9~19㎜。年4回、4~10月に出現。小さな尾状突起をつけた爽やかブルーのシジミチョウ。尾状突起のつけ根には橙色のアクセントがある。幼虫の食草はマメ科植物。

 

ハルジオンの花で吸蜜する ベニシジミ。

【ベニシジミ】シジミチョウ科。前翅長13~19㎜。年数回、3月下旬~11月に出現。春型は明るい色、夏型は黒色鱗粉が発達し黒ずんだ色合い。幼虫の食草はタデ科のスイバ、ギシギシなど。