参道の石段を登って行くと、野崎観音の山門です。

野崎観音は、5年前  “のざきまいり” の行事に訪れています…

 

 
『野崎観音』福聚山慈眼寺といい禅宗のお寺です。天平勝宝年間(749〜757年)に大仏開眼のため来朝した婆羅門僧正が「野崎の地は釈迦が初めて仏法を説いた鹿野苑(ハラナ)によく似ている」と行基様に申されました。感動された行基様は、観音様のお姿(十一面観音)を彫みこの地に安置されましたのがこのお寺のはじまりです。(野崎観音HPより)

 

参道にある野崎観音慈眼禅寺の石碑。

 

石段を登ると野崎観音の大きな山門が現れます。

 

境内から本堂を見上げます。

 

本堂でお参りします…

 

本堂の右横に『江口の君堂』があります。当山中興の祖・江口の君をお祀りされています。「江口の君」は「女性をお守り下さる仏様」と言われており、縁結び・安産・子授け・婦人病などに悩む、あらゆる女性をお守りくださることから、特に命日にあたる毎月14日には、特に多くの女性の方が参詣に訪れています。(野崎観音HPより)

 

江口の君堂の絵馬。

 

境内にある「お染久松の碑」。

 

境内にある「南條神社」。祭神は牛頭天王・素戔嗚命。

 

裏山に建つ「慈母観音像」。飯盛山ハイキングコースにあります。

 

こちらも裏山に建つ「石造九重層塔」。永仁2年(1294)の銘がある北河内最古の層塔。高さ3.3mの花崗岩製。初層軸部の四側面に梵字で金剛界四方仏が刻まれています。市指定文化財。(説明板より)

 

裏山を登り詰めると、平坦な広場が「野崎城址」です。

 

「野崎城」の説明板。