散歩中に出会ったチョウを撮って来ました。

 

柵に止まる クロヒカゲ。

【クロヒカゲ】タテハチョウ科。前翅長23~33㎜。年3回、5~9月に出現。後ろ翅裏面の目玉模様の内側にある線が“く”の字に強く曲がる。幼虫の食草はササ類。

 

地面に止まった ヒメアカタテハ。

【ヒメアカタテハ】タテハチョウ科。前翅長25~33㎜。多化性。アカタテハよりひと回り小柄で、暖かい色ばかりを織り込んだ美しい翅をもつ。秋に多い。幼虫の食草はキク科のハハコグサ、ヨモギなど。

 

笹の葉に止まる ヒメウラナミジャノメ。

【ヒメウラナミジャノメ】タテハチョウ科。翅の裏面は細かい波模様の地に前翅に1個、後翅に5~6個の蛇の目の斑がある。春型は大きい。幼虫の食草はイネ科、カヤツリグサ科の植物。

 

葉に止まる コチャバネセセリ。

【コチャバネセセリ】セセリチョウ科。前翅長14~19㎜。年2回、5月と7~8月に出現。雌は前翅表の白色斑が大きい。幼虫の食草はササ類など。

 

葉先に止まる ツバメシジミの雌。翅は傷んでいます。

【ツバメシジミ】シジミチョウ科。前翅長9~19㎜。年4回、4~10月に出現。糸のような尾状突起があり、そのつけ根に橙色の斑がある。雄の翅表は青紫色で、雌は黒褐色。幼虫の食草はマメ科植物。

 

こちらは ヤマトシジミの雄。

【ヤマトシジミ】シジミチョウ科。前翅長9~16㎜。年5~6回、3月下旬~11月に出現。雄の翅表は空色、雌は暗褐色。幼虫の食草はカタバミ。