ハルジオンが咲く野原には、たくさんの虫たちが花の蜜や花粉を求めてやって来ています!
ハルジオンのステージで、チョウなど虫たちが思い思いの姿を見せてくれています…
【ハルジオン】キク科ムカシヨモギ属の多年草。北アメリカ原産の帰化植物。花期は4~6月。淡紅色を帯びた白い花をつける。花蕾の頃は うつむいていて、開花すると上を向く。
ハルジオンの花の上を アゲハが舞っています!
【アゲハ】アゲハチョウ科。前翅長35~60㎜。年2~5回、3~10月に出現。蛹で越冬。夏型は大形で、黒っぽい。雌は色合いが淡く、後ろ翅上部に黒色斑がない。幼虫の食草はミカン類、サンショウ類。
こちらでもアゲハが飛び交っています…
口吻を伸ばして、蜜を吸っています…
アゲハを正面から撮りました!
アオスジアゲハもやって来ています!
【アオスジアゲハ】アゲハチョウ科。前翅長32~45㎜。年3~4回、4~10月に出現。真っ黒な翅に青い帯が入る。青い部分は翅の膜の色で、鱗粉がない。春型は小形で青色斑が目立つ。幼虫の食草はクスノキ科の植物。
美味しそうに蜜を吸っています!
小さなベニシジミも吸蜜に訪れています…
【ベニシジミ】シジミチョウ科。前翅長13~19㎜。年数回、3月下旬~11月に出現。春型は明るい色。夏型は黒色鱗粉が発達し、黒ずんだ色合い。幼虫の食草はタデ科のスイバ、ギシギシなど。
小さなコアオハナムグリがやって来ています…
【コアオハナムグリ】コガネムシ科ハナムグリ亜科。10~14㎜。5~10月に出現。緑色~銅色の体に白点が散りばめた小さなハナムグリ。体には産毛状の細かい毛がたくさん生えている。
花粉まみれの銅色のコアオハナムグリがいます…
キマダラハナバチも蜜を吸っています…
【キマダラハナバチ】ミツバチ科。11~13㎜。4~5月に出現。黒褐色で 腹部に黄色の縞模様があるハチ。肢と触角は赤褐色。
正面からアップで撮りました!