廣瀬神社の北側は、佐保川、初瀬川、寺川、飛鳥川、曽我川など多くの川の合流地点で、大和川となって西へ流れています。
廣瀬神社の北西の『川合浜跡と御幸瀬ノ渡し跡』を訪ねてきました。
『川合浜跡と御幸瀬ノ渡し跡』享保9年の「川合村諸色明細帳」には、天武天皇13年に天武天皇が廣瀬神社と龍田神社に行幸した時に、大河に橋を渡した旧跡を「行幸(みゆき)ノ瀬」と記されています。また、元明天皇が廣瀬神社に行幸の折に板橋を架け、廣瀬川(大和川)を渡られたことに因んで、その橋を「御幸橋」と呼び、後世に橋が無くなり舟で渡すようになると「御幸瀬」と呼ぶようになったと伝えられています。
廣瀬神社の北側、大和川の堤防を西に向かいます… 堤防上は歩道と自転車道になっています。
目の前に「西名阪自動車道」が通っています。
「不毛田樋門」(国土交通省大和川河川事務所)は、廣瀬神社の西側を流れる不毛田川が大和川に注ぐ流入口です。1999年竣工。
大和川に架かる「御幸橋」が見えてきました… 「砂かけ祭」の幟旗が風になびいています。
「御幸橋」の交差点
「御幸瀬ノ渡し跡・川合浜跡」の説明板。
サイクリングロードマップの看板
「河合町文化財案内図」の看板。
交差点南側に咲く紅梅が満開でした!
交差点近くに、「庚申地蔵尊」の祠がありました。