生駒山麓の山道で、枝や幹に産み付けられたカマキリの卵嚢を撮ってきました。

 

センダンの枝に産み付けられた オオカマキリの卵嚢

【オオカマキリ】カマキリ科。70~90㎜。8~11月に出現。卵嚢は球形に近い盛り上がった形をしている。卵嚢で越冬。5月頃、卵が孵化すると、たくさんの幼虫が一斉に卵嚢から這い出てくる。

 

ササの茎に産み付けられた オオカマキリの卵嚢

 

これもオオカマキリの卵嚢? マツの枝に産み付けている

 

オオカマキリ(9月23日撮影)

 

サクラの幹に産み付けられた ハラビロカマキリの卵嚢

【ハラビロカマキリ】カマキリ科。50~70㎜。8~11月に出現。卵嚢は、木の幹や小枝に産み付ける。カマキリ類の卵の数は、雌親の食物摂取量に左右される。

 

ハラビロカマキリの幼虫(8月13日撮影)。幼虫は腹の先を上に反らしていることが多い。