生駒山麓の山道で、厳しい寒さに耐えている木々の冬芽を撮ってきました。

 

タラノキの新芽

【タラノキ】ウコギ科タラノキ属の落葉低木。幹はまっすぐで、大小のトゲがある。8~9月、枝先の花序に白色の小花をつける。若芽は山菜として知られる。

 

タラノキの葉痕

 

センダンの冬芽

【センダン】センダン科の落葉高木。5~6月、大形の円錐花序に淡紫色の花を多数開く。果実は淡黄色の楕円形。

 

センダンの葉痕。お猿のような顔に見えます

 

カラスザンショウの冬芽

【カラスザンショウ】ミカン科イヌザンショウ属の落葉高木。雌雄異株。枝に鋭いトゲが多い。7~8月、枝先の花序に淡緑色の小花を多数開く。

 

カラスザンショウの葉痕。丸い顔のようです

 

タカノツメの冬芽

【タカノツメ】ウコギ科タカノツメ属の落葉高木。葉は短枝の先に集まってつき、秋に黄葉する。5~6月、黄緑色の小花を多数つけた散形花序を総状につける。

 

アオキの葉痕

【アオキ】アオキ科の常緑低木。雌雄異株。4~5月、円錐花序に紫褐色の小さな花をつける。果実は卵状楕円形で、冬から春に赤く熟す。