初冬の喜里池近くで見つけた花や実を撮ってきました。

季節外れに咲く花もありました。

 

喜里池の紅葉

 

日なたに咲く ホトケノザ

【ホトケノザ】シソ科オドリコソウ属の一年草。3~6月、上部の葉脇に赤紫色の唇形状の花をつける。「春の七草」のホトケノザとは異なる。

 

ホトケノザで吸蜜する ツマグロヒョウモンの雌

 

スイカズラの花にやって来たハナバチの仲間

【スイカズラ】スイカズラ科の常緑つる性木本。初夏に葉腋から花が2個ずつ並んで咲き、白色から徐々に黄色くなる。蕾は薄紅色。果実は10~11月に黒く熟す。

 

一輪だけ咲く モチツツジの花

【モチツツジ】ツツジ科の半常緑低木。4~6月、淡紅紫色の花を開く。雄しべは5本。若枝、萼片、果実には腺毛が多く、粘ることからこの名がある。

 

黒い実が生る クスノキ

【クスノキ】クスノキ科の常緑高木。5~6月、葉のつけ根から円錐花序を直立させて、小さな花を多数つける。白色から黄緑色を帯びる。果実は10~11月に球形の液果が黒く熟す。

 

サザンカの果皮が開き大きな種子が覗く

【サザンカ】ツバキ科の常緑小高木。10~12月に開花し、翌年の秋に果皮が3つに裂けて、中から2~3個の黒褐色の種子が出る。