生駒山麓公園で咲く木々の花を撮ってきました。

 

青空に映える ヒトツバタゴの白い花

【ヒトツバタゴ】モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木。日本では本州のごく一部と対馬に自生する珍しい木。最近公園などで多く見られる。5月ごろ、円錐花序に白花をつける。花冠は4深裂する。別名 ナンジャモンジャ。

ヒトツバタゴの白い花

 

ユリノキの花が咲き出しています

【ユリノキ】モクレン科ユリノキ属の落葉高木。5月ごろ、枝先に黄緑色の大きな花をつける。花弁は6枚。葉の形からハンテンボク、花の様子からチューリップツリーの別名。

チューリップに似た花のユリノキ

 

サラサドウダンの鐘形の花がたくさん咲いています

【サラサドウダン】ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木。6~7月、枝先に鐘形の花を総状に多数つり下げる。花に紅色の筋が入る。

サラサドウダンの花を下から撮りました

 

エゴノキの白い花が咲き出しました

【エゴノキ】エゴノキ科の落葉高木。5~6月、本年枝の先端に花序を出し、長い花柄の先に白花を下向きに開く。果実は緑白色の楕円形で種子は1個。

下向きに咲くエゴノキの花

 

ヤマボウシの白い花が咲いています

【ヤマボウシ】ミズキ科の落葉高木。6~7月、小花が20~30個集まった球形の頭状花序のまわりを4片の白い花弁状の総苞片が囲む。果実は赤い集合果で食べられる。頭状花序を坊主頭、白い総苞片を頭巾に見立てた名。

ヤマボウシの果実(昨年8月に撮影)

 

イロハモミジの赤い翼果が目立っています

【イロハモミジ】ムクロジ科カエデ属の落葉高木。葉は直径4~7㎝で掌状に5~7裂する。4月ごろ、暗赤色の花をつける。翼果はほぼ水平に開く。別名 イロハカエデ。

水平に開く赤い翼果

小さな赤い花(3/29に撮影)