矢田丘陵遊歩道を散策してきました。

 

矢田丘陵から見た 生駒山系と空と雲

 

畦の草に止まる オオシオカラトンボの雄

【オオシオカラトンボ】トンボ科。体長51~61㎜。5~11月に出現。シオカラトンボより尾が太い体型。雄は濃いめの水色。雌は黄色に黒の斑紋

 

葉の上で休む ルリシジミ

【ルリシジミ】シジミチョウ科。前翅長12~19㎜。3月下旬~10月に出現。雌は表翅の黒褐色の縁取りが広い。幼虫の食草はマメ科、ブナ科、タデ科、バラ科など

 

笹の葉に止まる ヒメウラナミジャノメ

【ヒメウラナミジャノメ】タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科。前翅長18~24㎜。翅の裏には細かい波模様の地に、前翅に1個、後翅に5~6個の蛇の目の斑紋がある。幼虫の食草はイネ科、カヤツリグサ科の植物

 

葉の縁で休む ツバメシジミ

【ツバメシジミ】シジミチョウ科。前翅長9~19㎜。4~10月に出現。雄の表面は青紫色、雌は黒褐色。後ろ翅の裏には橙色のアクセントがあり、小さな尾状突起をつける

 

笹の葉に止まる ムラサキシジミ

【ムラサキシジミ】シジミチョウ科。前翅長14~22㎜。雄の表面は紫藍色で、雌は縁の黒帯が発達している。幼虫の食草はブナ科のアラカシ、コナラなど

 

ヒメジョオンで吸蜜する ツマグロヒョウモンの雄

【ツマグロヒョウモン】タテハチョウ科。前翅長27~38㎜。雄はヒョウモン柄。雌の前翅の先は黒紫色で白い筋が入る。幼虫の食草はスミレ科の植物

 

葉陰の ニホンアマガエル

【ニホンアマガエル】アマガエル科。体長20~45㎜。3~11月に出現。黄緑色~灰褐色で、鼻先から鼓膜にかけて黒帯がある。周囲の環境によって体色を変える

 

道に飛び出してきた トノサマガエル

【トノサマガエル】アカガエル科。雄38~81㎜、雌63~94㎜。体色は雄は背面が茶褐色から緑色、雌は灰白色。黒い斑紋がある。背中線上に明瞭な白または黄色の線がある

 

草むらに ムクドリの幼鳥がいます

【ムクドリ】ムクドリ科。留鳥。全長24㎝。雌雄同色。顔に白い部分があるが色の個体差がある。嘴と足がオレンジ色

 

こちらは ホオジロの雄が草むらにいました

【ホオジロ】ホオジロ科。留鳥。全長17㎝。雄は眉、嘴の下が白く、眼、頬、顎は黒色。雌は黒色部分が褐色