今年も始まりましたボストンポップス
1885年に設立され
ボストンの人々に愛され続けて今年で125年。
Boston Pops 125th Anniversary ということで
シンフォニーホールの前にはバルーンで125
そして会場の中も
いつもよりちょっと華やかにライトアップされていました
ボストンポップスが始まったその初日に
母と2人ででかけてきました
シンフォニーホールの雰囲気を見せてあげたいと思ったし
ボストンポップスならではの楽しいコンサートを
味わわせてあげたいと思っていたので
記念すべき125thの、しかも初日のコンサートのチケットがとれて
本当によかった
ボストンポップスのコンサートでは
1階席だけ、テーブルが用意され
簡単なお食事や飲み物を楽しみながら
演奏を聴くことができるのです
それもまたボストンポップスの魅力であり、
どうしても母に1階席で聴かせてあげたいと思い
何とかぎりぎりでチケットをおさえられたものの・・・
行ってびっくり
一番前のテーブルでした(笑)
前の方だとはわかっていたけれど
まさか一番前だったとは。
近すぎるかなぁと思ったけれど
でも、前だからこそ
演奏者や指揮者の表情が見えたりと
母と私の間では面白いことがいっぱいで
相当楽しかった
とても素敵なバイオリニスト(真ん中)
彼の方ばかりずーっと見ていた母まちこぷぷぷ。
指揮者はKeith Lockhart キース・ロックハート
かの有名な
映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズの
次の常任指揮者です。
125年の歴史をお祝いするオープニングナイトとして
1930年から79年まで常任指揮者だった
アーサー・フィードラーの時代に演奏されていた
人気を博した名曲を5曲
その後はジョン・ウィリアムズが手掛けた
映画音楽からオリンピックテーマ曲まで数曲
そしてキース・ロックハートの時代からは
バーンスタインの歌劇「キャンディード序曲」
というように、これまでの
ボストンポップスの歴史を振り返る時間から
これから新しい歴史を築いていくその1ページとして
様々なゲストを迎えての時間もあり
お客さんを飽きさせない
バラエティ豊かなコンサートでした
ピアニストのMichael Chertock
トランペット奏者のDoc Severinsen
そしてプロードウェイミュージカルでも活躍
Idina Menzelの歌
The Beatles Rock Bandがメドレーを熱唱
テレビ番組の収録でカメラがまわる中
有名人がステージに登場し、
キース・ロックハートの代わりに指揮。
バリエーションをつけて指揮棒を振る姿が
会場の笑いを誘いました。
そして曲の終わりとともに
天井に飾りつけられた風船がいっせいに
降ってきて・・・
何故かみんなそれを割る
みんなで踏みましょう
という指示があったのかどうか知らないけれど
隣に座ったおばあちゃんもおじいちゃんも
落ちてきた風船を踏んで
パンパン割っていました
風船を大事に持って帰っていたのは
私たち母娘くらいなものでした
それにしても、
良い音に包まれると
何だか心が洗われる気がする
演奏者のプロフェッショナルな表情を見ていると、
オーケストラの団員、演奏者のひとりひとりが
ある意味、良質な音を作り出す職人みたいだなぁ
なんてそんなことを思いながら
体全体で音楽を吸収できた気がしました
久しぶりに五感を澄ませて心が震えた
それはそれは楽しい夜でした
こんちゃん
もうお帰りになられたのでしょうか?
RED SOXは、そしてボストンはいかがでしたか?
Jさん
お気遣いどうもありがとうございました!
思っていたよりも復旧が早く、ほっとしました。
blog拝見いたしました。とても素敵なblogですね。
シャインママ
母が慌てて、かろうじて薬局に残っていたペットボトルを
大量に買ってきた翌日、スーパーへ行ったら、
入り口にガロンの水が山積みにされていたそうで
慌てるんじゃなかったと、ショックを受けていました(笑)
あやちんさん
3日間も断水は大変でしたね!!!
こちらはまだ断水ではなかったから
トイレも普通に使えただけましだったのだと思います。
緊急事態になってあらためて、資源の大切さを
実感するものですよね。
キャシャーンさん
Yさんですね(笑)
お父様の写真に日本を感じて癒されました。
ありがとうございました