先日足を運んだボストン美術館 Museum of Fine Arts
チケットをよくよく見てみると・・・
来館から10日以内であれば一度だけ入館無料
これは行かねば
今日は夫の仕事が夕方からだったし
とても穏やかな陽気だったので
午後からでかけることにしました
最近はずっとジーンズにスニーカーだったけど、久しぶりにワンピースを着てみました。
この間見に来たばかりだけれど、
やっぱり一回目よりも二回目の方が
色んな角度から作品の良さについて考えられる気がした
きっと二回目よりも三回目、それよりも四回目・・・
回数を増やせば増やすほど
前回は気がつかなかった魅力をたくさん見つけられるんだろうな
それだけ奥が深くて面白い
一部の作品を除いては、
フラッシュをたかなければ撮影可能だとのことで
お気に入りの絵画を写真におさめてきました
ボストン美術館には
日本美術をはじめ東洋美術、エジプト美術、ギリシャ/ローマ美術、楽器
アメリカとヨーロッパの装飾美術・絵画・素描・版画・写真 etc....
130年以上にわたって蓄積された収蔵品が展示されていて
その質の高さは世界レベルだそうです
私のお気に入りはヨーロッパ絵画の印象派の作品
絵のことは全然詳しくないしよくわからないけれど
クロード・モネの絵はすごく好き
色彩が淡くて優しくて繊細で
夕暮れ時の何とも言えない切ない空色を適切に表現していたり・・・
絵の中に吸い込まれそうになる。
上の絵は、モネがアリス夫人と訪れたベニスで見た
サンタマリア・デラ・サルート寺院の景色を描いたものです。
世界4大文明の一つ、エジプト文明の出土品から
アメリカのモダンアートまで・・・
この美術館の中で
何千年もの時を越えた世界中の美術が
それぞれの空間の中でそれぞれの時を刻んでいると思うと
すごく不思議な感覚でした
最後に私の琴線に触れた一枚を・・・
Edmund Charles Tarbell の一枚。
ボートの上で、抱きかかえた娘を見つめるお母さんの眼差しが
とても優しくて、愛情溢れる作品・・・
それに、水上の涼しげな空気感が伝わってきて心地いい
好きです、この絵
またいつか行きたいなぁと思うボストン美術館
少し美術の歴史について勉強してから行くと
また見方が変わるのかもしれませんね