先日夜遅く、女の声で電話がかかってきた。 「山本リンダ」だという。 とうとう、フリムン徳さんも「♪困っちゃうなあー」の 山本リンダの目にとまったんか。 胸がワクワク、うきうきしよる。おもろうなってきたぞ。 と分かった。 ロスの隣のオレンジ郡に住む同姓同名の山本リンダさんだった。 この山本リンダさん、「私もフリムンです」と言いながら、 電話の向こうで話し始めよった。 「フリムン徳さんの波瀾万丈記」を読んだ。 本の中の一つのエッセイ「話の聞き屋さん」の中に 書かれている電話番号が、ほんとに、まだ通じるか、 半信半疑でダイヤルを回したら通じたと喜んでいる。 今25分、あと5分で30分です。」と 自分で時間を計り、気にしながら話しよる。 「私には何も悩みはありません。 ただ、徳さんと同じ考え方、同じ人生を歩んだから、 それを聞いて欲しいのです。 20ドルはキャッシュで封筒に入れて送ります。 これから友達になって下さい。」と言いまんね。 ご本人のお許しを得ましたんで、皆さんにも読んでいただきまひょう。続く |