120-フリムン徳さんのパンク「ホンマにこんなことあんのかいな」3 | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

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3 これは映画ですか、いや違います、現実です。

 信じることの出来ない、でも信じなければならない

不思議でならないことでした。

朝のラッシュアワーなのに車がすいていました。

私と運転手は外側線を走っていた。運転手は慌てて車を

道路横に停め、車の合間を縫って、ゆっくり走っている

私の無人の車のドアを開け飛び乗り、無事に、道の横につけたのです

。ラッシュアワー時だったのに、車の流れが途切れていたのも私の

ホンダのドアの鍵がかかっていなかったのも幸運だった。

この一瞬の出来事に並んで走っていたどのドライバーも気づいて

ない様子でした。私とトーイングカーの運転手しか見ていない

真昼の夢のような映画のような光景でした。

 

 ホンダのディーラーでこの話をすると、誰も信じがたい様な

顔をしていました。もちろんだと思います。

車はほとんど無傷な状態でした。私が知りたいのは、あんな高い

トーイングカー(牽引車)の荷台からいったいどんな落ち方をしたのか。

私の車が落ちたのは大きな墓場を越えて下り坂にさし掛かったところです。

墓場には何かかがあるようです。でも、車体の下のガソリンタンクが

少しだけ凹んでいました。


 私は小さい頃、大きくなったら何になるかと考えたのは3つあった。

ひとつは大工さんだった。小学生の時工作が上手だったからである。

二つ目は商売人になることだった。これは人を「説得する本」

に影響されたと思う。三つ目は物書きになることだった。

夜間高校生の頃、おもろい文章をよく書いていたからだろうか。

私は59歳までに商売人、大工さん、物書きの三つの夢に

えがいていた職業を全部やってしまった。

できるとは思いもしなかった。そして、どれも偶然にその職業に

ついたようである。振り返ってみると、不思議なことでもある。

これらのことは心に描いていたのが現実になったケースのようである。

何かが私にさせている。私にはウヤフジ(ご先祖様)がそうさせていると

しか考えられない。


続く