ふじのまち女性の生き方相談室の 望月由妃子です
昨日 上野の国立博物館で開催されている 東寺特別展に行ってきました
すばらしい仏像に触れ心豊かになり 満足して帰ってきました
上野公園は桜が満開で 多くの人がカメラを片手に訪れており あちこちでにぎやかに花見が行なわれておりました
桜が終われば新緑 やがて紅葉へ 日本の四季折々の風景のすばらしさを実感しました
今回は 父のDVの話で それが自分にどのような影響を与えたのか 伝えたく思います
しかし 悪影響ばかりでなく DV環境に育ったお陰で今の私があるというプラスの面もあります
今回はマイナスの面とそこから立ち上がった経過をお話します
DV環境の中で 心理的虐待を受けたことは間違いなく 私は他者との関係性を築くことがとても苦手でした
母親に対しては なんとかして母の役に立つようにと必死になり いい子を演じてきました
演じていたというか それしかできなかったのです
さらに大人になり結婚後も対人関係の困難さは続き うまくやれない自分 なぜそれをしてしまうのか分からない自分に
ずいぶん悩み こんな私は生きていても仕方ないと思う一方で こんな自分から生まれ変わりたいと強く思いました
他者のカウンセリングをやりながら 自分自身がこのような大きな悩みの渦中にいることに耐えられなくなったのです
そして著名な精神分析家に出会い 5年間の教育分析を受けました
カウンセリングのプロセスでは 自分の中のどす黒いもの 汚れきった部分等に向き合うことに 耐え切れず
もう止めたい 逃げたい つらい 苦しい 悲しい・・・ などの感情が自分の中に渦巻いている日々が続きました
それでもセラピストに支えられているという確かな感覚が常にあり 面接を継続することができました
5年間は 長かったようですが あっという間とも感じました
自分の中に何が起こっていたのか 何が足りていなかったのか 何が問題だったのか等に
気づき新たな人生を歩き始めました 生まれ変わったような気さえします
それまで感じていた生き辛さや対人関係の困難さを乗り越えることができました
特にその中で どうしても解決したかった自分の言動を 変えることもできました
これが心理的虐待を受けた子どもにもたらせられた悪影響だったといえます
だからいきづらさを感じている人 今何かにぶつかり苦しい人 つらい思いをしている人
一人で考えるのではなく カウンセリングを受けることをお勧めします
ふじのまち女性の生き方相談室では どのような悩みにもいっしょに考えさせていただきます
毎週水曜日 9~21時まで営業しております
相談の予約は 090-1744-8331 または 0545-72-0580にお電話下さい
つながらない場合には こちらからお電話させいただきますので よろしくお願いします
ふじのまち女性の生き方相談室 望月由妃子