昨日書いたコチラの中で
「疲労に気付けない要因は他にもあります」と書きましたので、その事について書きますね。
人の生体維持に必要な物質に
【ホルモン】があります。
ホルモンは色んな情報をキャッチして、必要に応じて分泌されます。
その中のいくつかのホルモンをご紹介します。
・ドーパミン
やる気や幸福感を高めてくれるホルモン。
褒められたり、目標達成などの精神的な報酬によって分泌される。
ただし、欲求が満たされないと快楽を求めてしまい依存症になる。
・セロトニン
幸福ホルモンと呼ばれ、心地よさ、爽快さを生む。
ドーパミンやノルアドレナリンの暴走を抑制する働きも。
太陽光のある昼間に多く分泌され、夜になるにつれ分泌量は減る。
セロトニンは5〜30分以内の運動やよく噛むこと、それから良く笑うことで分泌されやすい。
・エンドルフィン
強力なストレス解消作用を持ち、幸福感を作る(脳内麻薬、モルヒネの6.5倍もの鎮痛作用があると言われる)
ランナーズハイなどはこのエンドルフィンによるものとされている。
他にも脂っぽいものや辛いもの、チョコレートを食べることでもエンドルフィンが活性化する。
このように
人が幸せを感じるために出てるホルモンがありますが、それぞれ違いがあるのがわかるかと思います。
こういったホルモンの働きがあるから
私は疲労感を軽減することが出来ています。
実はからだが得たいのは幸福感であって、脂っこい料理やチョコレートが好きなわけではなかったということも出来ます。
仕事で疲れてるはずなのに、走りたくなるのもコレ。
走るのが悪いわけでも、チョコレートが悪いわけでもありません。
ここで大切になるのが【適度】です。
ホルモンの分泌は自律神経によるものなので、私たちがとやかく出来るものではありません。
しかし、無性にチョコレートが食べたい!と思ったりした時ちょっと気付いて欲しいのです。
私、なんでこんなにもたくさんチョコレート食べたいの??と。
エンドルフィンを出して、手っ取り早く解消したいのねと。
だったら、たまにはセロトニンにしないかい?と自分に問うてみる。
本当に欲してるものは何なのか?
ちょっと話が逸れてしまいましたが、
まとめますと
人は疲れやストレスを感じるとホルモンがでます。
そのホルモンが疲労感を軽減してるのですが、
そのホルモンには依存や中毒性のものがあり、それを求めるがあまり行動し、疲労を感じにくくさせている場合もある。
それに追い打ちをかけてのこの気温差。
自律神経も大忙し。
ですもの、体調も崩しやすくなりますよね(^_^;)
ただし、体調を崩すことは一概に悪いとは言えません。
これはまた次回以降に続きます。
いつもありがとうございます😊
いこいのもり整骨院
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