可能性をひきだすアドラー心理学勇気づけカウンセラーの辻本絹代です。

おとなも子どもも毎日イキイキと生活するために

アドラー心理学をご紹介しています。

就職活動をしているとストレスがたまることはあります。

好きなことや趣味を少しガマンしたり、

友達や恋人との予定を就職活動のために変更したり、

アルバイトでお金を稼ぎたいけど、シフトを変更したり、

遅く寝る習慣を早く寝るようにしようと言われたり、

いろいろといつもと違うことをしなくてはいけないのは、

ストレスを感じることでしょうね。

緊張しやすい人もいますし、

コミュニケーションが苦手な人もいます。

就活で苦労をしている人も多いです。

そんな子どもの様子を見て、

親が口を出したり、必要以上に手出しをしたりすると

子どもは就職活動を自分のこととして考える意識が低くなります。

必要以上に親に頼ろうとします。

お母さん（お父さん）の言う通りにしておけば間違いないと。

うまくいかなければ、親のせいにして自分は悪くないと言います。

うまくいっても自分で決めて進んだわけではないので達成感は少ないです。

これらのストレスや苦労は、自立をするという目標に向かっていることなのです。

自律の一つの段階が「就職」するということです。

就職活動はうまくいかなかったらしんどいです。

親はうまくいくようにと願います。（当然です）

その思いが強すぎて、

何としてでもうまくいくようにしてやりたいと手出し口出しをする場合があります。

親は自立してほしいと言うのが子育ての目標のはずなのに、

手出し口出しすることで依存させることになります。

就職活動はあくまでも子どもの課題です。

だから、子どもが自分の力で解決するものなのです。

親の課題ではありません。

未成年であったとしても、

自分が就きたい仕事を自分で考えて選ぶ権利があります。

親が決めた道に進むのが子どもの幸せだと考えるのは、

私は親のエゴだと思っています。

親が意図的に誘導する場合も同様です。

子どもの就職活動で親の役割は

話を聴く相手になることです。

どうしたらいいかを指示したり教えたりする必要はありません。

アドバイスもいりません。

ただ、話を聴くことだけお願いします。

「聴く」です。

①どう考えているのかを聴く

②どんな気持ちなのかを聴く

③それで、どうしたいのかを聴く

④やってみてどうだったかを聴く

そしてまた①→②→③→④と聴くを繰り返します。

もし、子どもの就職活動のために忙しいと感じているとしたら、

気づかない間に踏み込み過ぎているのかもしれません。

子どもの課題に踏み込まずに

子どもの状況を見守っていてください。

きっと、自分の力で自立していくと信じて見守りましょう。

それがうまくいった時、子どもは自分の力で就職して、

自立して新しい道を自分の力で切り拓いていきます。

リザストでメルマガ配信しています。

よかったら、登録をしてみてください。

可能性を引き出すアドラー心理学勇気づけカウンセラー　辻本絹代の購読申し込みはこちら

これからの講座・勉強会のご案内

◇アドラー心理学勉強会1月◇

辻本絹代アドラー心理学勉強会 - リザストアドラー心理学｜心理カウンセリング｜子育ての悩み｜思春期の子どもと向き合う｜自己啓発アドラーカウンセラー辻本絹代

resast.jp

勇気づけカウンセリングのご案内

カウンセリングを受けてみたい方はこちらのページをご覧ください

ヒューマン・ギルドYouTubeチャンネルのご案内

こちらからご覧ください

本を出版しました
Amazonだけでの取扱いです。こちらでお求めください。

アドラー心理学で幸せ体質になるためのメソッド

Amazon（アマゾン）

1,408円

ブログランキングに参加してみました。
よかったら ↓のバナーをポチッとクリックお願いします

人気ブログランキングへ

＃アドラー心理学講座
＃アドラー心理学勉強会

＃アドラー心理学セミナー

＃ポジティブに生きる

＃人生を変えたい

＃強くなりたい

＃産後うつ

＃コロナうつ

＃赤ちゃん期の自己肯定感

子どもの就職活動は誰の課題か