大相撲秋場所は横綱朝青龍が優勝決定戦で横綱白鳳を下 
 して、4場所振り24度目の優勝を決めました。24度 
 の優勝は、北の湖に並ぶ歴代3位タイです。朝青龍は本 
 割りで白鳳に敗れましたが、14勝1敗同士で並んだ優 
 勝決定戦ではすくい投げで白鳳を破りました。     
                           
 私も相撲は好きなのでテレビで観戦していました。個人 
 的には朝青龍も白鳳も好きなのですが、先場所は白鳳が 
 優勝していたので気持ち的には最初は若干朝青龍よりで 
 見ていました。ところが、テレビの解説が余りにも白鳳 
 寄りの発言を繰り返すので、段々「そこまで言うなら朝 
 青龍に優勝してもらいたい」と思うようになりました。 
                           
 なにせ一旦「ファンの方には申し訳ないが」と断ってか 
 ら、「今場所は何が何でも白鳳に優勝してもらわなけれ 
 ばならないのだ」などと言っていました。確かに朝青龍 
 は態度や発言には多少問題があるかもしれませんが、白 
 鳳が出てくるまでの相撲界を一人で支えてきたのは事実 
 です。真剣勝負である以上は、そこまで言われる筋合い 
 はないのではないかと思ってしまいました。      
                           
 朝青龍が優勝したときは、ガッカリしたような声よりも、
 喜びと感動の歓声の方が多かったように聞こえたのは気 
 のせいでしょうか。ファンは結局、多少態度が悪かろう 
 と強い力士が好きなのだと思います。それに興行的には、
 善玉(白鳳)と悪玉(朝青龍)のつばぜり合いの対決が 
 長く続いた方が盛り上がるので、相撲協会のエライ人も 
 もう少し朝青龍に感謝した方が良いのではないかと思う 
 のですが、如何でしょうか。