ミーコさんのブログを読んでて
思い出したことがありますニコ



NCUの頃のことです




ものすごーくトイレに行きたかった女性トイレアセアセ


ベッドから見える扉を
何故かトイレだと確信してた真顔
(実際はトイレではなかった)

「あそこまで歩けば あとは(便器に) ストンって座るだけ!…あそこまでは10歩ぐらいでたどり着くはず」

動かない左半身を
必死に動かそうとしてましたニコ


もちろん 立ち上がることは出来ません

トイレしたいえーん



ちょうど良いタイミングで娘が来てくれて
私は 声を振り絞って伝えました

「トイレに行きたい」



だって、ちょっと手を貸してくれたら
あそこまで行けるって思ってたから

その頃の私は 蚊の鳴くような声しか出なかったので

私の口元に
娘が耳を押し当てる感じで聞いてくれました

「ちょっと待ってて。看護婦さんに聞いてくる」


娘は看護師さんに 困った顔で聞いています

私は  
なんでわざわざ聞くの?って 悲しくなりましたショボーン

看護師さんが こちらにむかってきました

「オムツしてるから大丈夫よ。そのまましていいよ。終わったらすぐ取り替えるからね。」

後ろで娘も悲しそうな顔をしていました

「カーテン閉めるから、終わったら教えて」

娘はそう言ってカーテンを閉めました

その時の娘の顔が…
悲しそうな 悔しそうな 泣きそうな…
なんとも言えない表情で

今でも 忘れられませんショボーン


あの時は 尿管をはずしてすぐだったようで

オムツの中に
オシッコするなんて…

出来なかったし
     したくなかった

トイレでしたいぐすん


閉められたカーテンの中で

ひとり尿意と戦っていましたが

しばらくして
なんとか出すことが出来ました




でも
自分がこんな状態なのに

なんでこうなったのか?    って
聞こうとはしませんでした


腕に 点滴の針がついたままになってるのに

なんで?って思わなかった



今はいつ?
ここはどこ??

私はいったいどうしたの????


普通に思う疑問が

何故か全くありませんでした




脳の病気

怖いですチーン